こんにちは、しのです。
今日は
【学習開始から約4年】プログラミングを仕事にして分かった事
というテーマの内容です。
いつもの記事とは少し趣向が違いますが、プログラミングを学習し始めて4年が経ち仕事にするようになって分かったことがあるので、このタイミングで言語化したいと思い、記事にしました。
こんな方におすすめの記事です
・プログラミング学習をしている方、または学習を始めようとしている方
・プログラミングで転職を考えている方
上記に当てはまる方には有益な内容となっていると思いますので、ぜひご覧ください!
ではさっそく言ってみましょう。
4年間プログラミング学習し、仕事にしてみて分かった事
では早速本日のお品書きです。
今回は学習編と仕事編で5項目ずつ、計10個の内容になっています。
学習編
・プログラミングは難しいので最初はできなくて当たり前
・独学でも全然大丈夫
・とりあえず毎日座ってパソコン開け!
・憧れの人を見つける事が大事
・インプット→アウトプット、ではなくアウトプット→インプットが効率的
お次は仕事編。
仕事編
・"理解しようとする事"を諦めない事が大切
・とにかく誰よりも手を動かせば伸びる
・未経験なら経験を積めるベンチャーに入社すべし
・いきなりフルリモートはやめとけ
・マーケ×プログラム、ディレクション×プログラムなど、スキルの掛け算を意識するべし
それでは順番に見ていきましょう。
学習編①:プログラミングは難しいので最初はできなくて当たり前
はいこれ前提です。
プログラミングは難しいです(真顔)
プログラミングは機械やマシーンに「こういう事をして」と命令する事ですが、言わば"機械語"みたいなものなんですよね。
使われている言語自体は英語なんですけど、初心者からすると文法や関数、条件分岐、非同期処理とか訳わからない事ばかりだと思います。
もー!全然意味わからーーーーーーん!
とパソコンの前で叫んだ事何回もあります。
なのでまあまず前提として、プログラミングは難しいんです。
最初から理解できてスラスラ書ける人なんてごく一部の天才くらいしかいないんじゃないですかね。知らんけど。
何が言いたいかって言うと
「プログラミングむずっ!」って思ってる人はあなただけじゃないってこと。
学習編②:独学でも全然大丈夫
そんな難しいプログラミングなんで、プログラミングスクールも数多くあります。
プログラミングを学びたい方が多い中で、需要があるサービスだと思います。
ただ、当時の僕は金がなかった(真顔)
いやまあ普通に家族4人が生きていく上での金はありましたけど数十万円も一気に自分の学習のために使う金はなかったってことです(小声)
ただプログラミングを学びたい気持ちはあったので、YoutubeやドットインストールやProgateさんのお世話になりました。
便利な時代。ありがとう。
独学が合う、合わないは人それぞれだと思いますけど、僕は独学できました。
偏差値も大して高くない凡人の自分でもできたので、世の皆さんは絶対できるはず(?)
学習編③:とりあえず毎日座ってパソコン開け!
プログラミング学習は「学習」なので知らない事を知ろうとする行為なわけです。
ただどこぞの天才以外は日々地道に繰り返し、繰り返し学ぶ事で学びを深めていく事になると思います。
なのでとりあえず1日5分でもいいので毎日椅子に座ってパソコンを開き、できればエディタを開いてコードを書くようにしましょう。
学習編④:憧れの人を見つける事が大事
モチベーションを維持、向上させるために憧れの人を見つける事は結構大事です。
こういう人になりたいなあ
という人に出会えると自分の強いエネルギーになるからです。
僕はマコなり社長とマナブさんでした。
▼マコなり社長
▼マナブさん
このお二人の動画に出会って僕はプログラミング学習を続ける事ができたと言っても過言ではありません。
今ではいろんな方がプログラミングに関して発信されていますが、気になる方がいればチェックしてみる事をおすすめします。
学習編⑤:インプット→アウトプット、ではなくアウトプット→インプットが効率的
プログラミング学習でハマりがちな罠なんですけど
まず教科書を読んで基礎学習から勉強して絶対ダメです。
上記の通りでして、基礎学習から始めても何も面白くないです。(キッパリ)
プログラミングをする事が目的ではなく、プログラミングをして何かを作って他者貢献することが目的だから。
なので基礎学習のインプットから始めると学習が目的になりがちなので、まずは作りたいものを考えてそこから必要な知識をインプットしていくのが良いと思います。
ここまで学習編ということで見てきました。次に仕事編も見てみましょう
仕事編①:"理解しようとする事"を諦めない事が大切
基本的に仕事になると学習とは別軸の考え方になります。
学習は自分の範疇の話ですが、仕事は「自分のスキルで他者貢献を行い、その対価としてお金をいただく」という前提がまずあるからです。
なので、結果を出さないといけません。
ただ、特に最初のうちは
またバグだ〜もう嫌だ〜
という事がよくあると思います。
バグだけではなく、仕事になると自分の引き出しにない、WEBに関する事で知らない事がたくさん出てくるはずです。
その時に大事なのが「"理解しようとする事"を諦めない姿勢」です。
僕はいつも「どんだけすごいエンジニアでも同じ人間なんやから自分にも理解できるやろ。」と思うようにしています。
経験が浅い時はわからない事が多くて当たり前ですが、その時にどういった姿勢で仕事に臨むか、そこで自分の成長度合いが変わりますよ。
仕事編②:とにかく誰よりも手を動かせば伸びる
入社して最低でも1年は誰よりも早く出社して誰よりも遅く帰るくらいの覚悟で仕事をすると、1年後には見違えるくらい自分のスキルが高まっているはずです。
こういった働き方を強制したり勧めているわけではありませんが、事実僕はそうだった、という経験があるのと、ある程度スキルを手にいれるためにはハードワークは必要だと思います。
質を高めるためにはまず圧倒的な量をこなすこと。
質を語るのはその後だというのが僕の考えです。
仕事編③:未経験なら経験を積めるベンチャーに入社すべし
未経験から転職し、スキルを高めたいなら制度などがあまり整っていないベンチャーに入社することをお勧めします。
なぜなら、「色んな事を自分でやる必要があるから」です。
仕事編②にも通じることですが、こういった環境だと圧倒的に作業量が多いです。
その環境を「大変だ」と感じるか「成長できる環境だ」と捉えるかは自分次第。
僕は上場企業もベンチャーも経験しましたが、上場企業など制度が整っている会社は確かに働きやすいですが、ルーティンワークが多く、また挑戦できる機会も少ないため成長スピードが遅くなる傾向にあると思います
要は転職先で自分はどうなりたいのか、どうしたいのかが大事ですね。
安定した環境だが成長があまり望めない環境か、チャレンジングで大変だけど爆速成長できる環境か。
仕事編④:いきなりフルリモートはやめとけ
未経験からいきなりフルリモートはやめた方がいいですよ。
僕はそれでクビになってます。苦笑
僕より優秀な人の方が世の中には多いと思うので一概には言えないですが、「身近で先輩エンジニアの作業が見れない」「気軽に相談しにくい」といったデメリットが未経験者にはかなり大きいデメリットになると思うからです。
これは僕の経験談として強く思う事です。この2点のデメリットは大きすぎるデメリットだと思います
エンジニアってなんだか自由そうだな〜。働きやすそうだな〜
と思うかもしれませんが、
一定の自由や働きやすさがあるのはスキルがある事が前提と思った方がよいと思います。
仕事編⑤:マーケ×プログラム、ディレクション×プログラムなど、スキルの掛け算を意識するべし
AIの技術が発展し、私もChatGptなどを活用して開発をすることもありますが、今後「ただ作れるだけ」だと淘汰されていく予感がしています。
ノーコードと呼ばれるツールも出てきていますし、ただWEBサイトやWEB開発ができるだけの人はAIに取って変わられる可能性があると、業界でもささやかれているからです。
なので、マーケティングだったりディレクションだったり、AIでは代替しづらい能力を身につけておく必要があると思います。
僕はディレクターも兼務していますが、そういった未来が今後来るのではないかと思いキャリアを形成するようにしました。
スペシャリストとしてのエンジニアとしての道ももちろん素晴らしいですが、マルチなスキルを身につけていくことも今後は重要になってくると思います。