
こんにちは、しのです。

30代男性です。子供や妻もいて十分幸せな生活なはずですがなんとなく「このままでいいのか?」という漠然としたモヤモヤ、不安があります。限られた人生を有意義に過ごす方法を教えてください
今回は上記の疑問に答えます

30代になって家族もいて幸せなはずだけど何となく「このままでいいのかな....?」という不安に駆られる方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう僕もそうでした。
しかし、今回紹介する方法で僕は自分の視界が開けるのを感じて、現在はフルスロットルで自分の目指す生き方が出来ています。
そのため、もし冒頭のようなお悩みがある方は是非ご覧ください。
自分に軸を持って生きる方法とは
自分に軸を持って生きる方法ーそれは、「紙とペンを使って自分の思いを紙に吐露すること」です。


え?それだけ?
と思った方も居ると思いますが、半信半疑な方は是非やってみてほしいです。
紙に書き出す際のポイント
書く事は何でも構いません。自分しか見ないので「こんなこと書いて大丈夫かな」という事もどんどん書いちゃいましょう。感情的な言葉でも全く問題ありません。とにかく自分の頭に浮かんだことをガンガン書く事が大切です。
このようにすることで自分の頭が整理され、「自分のやりたい事」や「自分が考えている事」を客観視することが出来ます。
ちなみにこの「紙とペンに思った事をそのまま書く」という行為にはちゃんと名称がついています。
その名も「ジャーナリング」です。
「ジャーナリング」とは、一定の時間内で自分の頭に浮かんだことをありのままノートに書き出すことです。具体的な出来事や自分の気持ちを考えながら書く日記とは違い、とにかく浮かんだことを書き出していくのが特徴。内容がポジティブ、ネガティブであるかを問わず、抽象的な文章や表現であってもOKです。
自分の頭に漠然としているものを「文字」として明確化することで、普段の生活では気づきにくい漠然とした気持ちや考え方などが明確化され、自分の新しい一面を知ることができます。このように、文字を通して自分自身と向き合うきっかけになることから、ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれていますよ。メンタルヘルスやマインドフルネスの方法として注目されています。引用元:HANDS
また、ジャーナリングについては科学的な見地からも裏付けがされています。
ジャーナリングを行った者は感謝の気持ちが高まり、精神的健康状態が改善し、不安や抑うつ症状が軽減したことが示されました。さらに、気分や感情がより前向きになるなど、他の効果も得られました。
ジャーナリングに関しての本は色々出ていますが、もっとも有名な本は以下のゼロ秒思考法です。
「ジャーナリング」と記載されているわけではありませんが、記載されている事はジャーナリングそのもの。
興味のある方はリンク先を覗いてみて下さい。
僕もジャーナリングで道が開けた

実は冒頭のような悩みを持っていたのは僕自身です。
僕は自分の人生を良くするためにやるべきことを探していました。
「どんな生き方がしたい?」
「どんな生き方をすれば後悔しない?」
そんな言葉をペンで紙に書いていました。
物事によってはすぐに答えが出ない事もある
ここでお伝えしたい事が、「すぐに明確な答えが出ない事もある」ということです。
僕はここ数週間「これからの5年をどう生きたいか」を考えるようになっていました。
しかし中々答えが出なかったのです。
色んな本を読んだり、Youtubeを見たりしましたが、答えは外側にはなかったのです。
そう、自分の内側に答えはあるもの。
その内側にあった自分の答えを明確にさせてくれたのがジャーナリングでした。
ジャーナリングで自分の中に軸を持って生きることが出来る

ジャーナリングを使って自分の内なる声を書き出します。
それこそが自分が「本当に実現したい生き方」。
僕は「自由に生きたい」という答えでした。
多くの人が思うような、あるあるな回答なのかもしれません。
でも僕は本気でそこを目指したいと考えています。
この答えはSNSや本、その他メディアから受けたものではなく、まぎれもなく自分の内側から出てきたものでした。
ジャーナリングで書く事は何でもいい

今回、僕はジャーナリングで「これからの生き方」についてというやや重たいテーマに取り組みましたが、基本的に書く内容は何でも大丈夫です。
いわば日記のようなものでも問題ありませんし、何なら一言でも良いです。
僕がこれまで書いてきた紙にはこのブログで書く事もはばかられるようなことが沢山書かれています。笑
でもそれいいのです。そうやって感情を吐き出したり、書きだす事がストレスの緩和にもなることが医学的なエビデンスでも出ています。
ストレスについて書くことの前後に採取した血液サンプルによると、ストレスについて書くことは、日常的なことを書くよりも抗体価が上昇することが分かりました。これは、免疫システムが体内に潜伏するウイルスをより効果的に抑制していることを示しています。また、ストレスをより深く理解し、そのポジティブな側面に気付くことにも役立っているようです。
ペンと紙で書くだけでストレスも緩和されるし自分の思考も整理することが出来るというわけですね。
タイピングではなく書いた方が良い
タイピングやスマートフォンに打ち込むことも「全く何もしない」よりは効果があるかもしれませんが、基本的にペンで書くことよりは効果が薄いように感じています。
これは実際にやってみてほしいのですが、ペンで書く方がより直感的に書けるし、思った事を書きやすいです。
更に手書きのメリットについては科学的なエビデンスもあります。
バロン氏が欧米の若者205人を対象に実施した調査では、多くの学生がキーボードのキーを押すより、筆記具を持って文章を書いた方が、集中力が増し、その集中力を安定して持続させ、記憶力も向上すると報告した。この結果は、私たちが情報を吸収する過程で、触覚が重要な役割を果たすことを示唆している。
引用元:ナショナルジオグラフィック
タイピングよりも手書きの方が覚えられる、というのは何となく実感を持てる方が多いのではないでしょうか。
ただ、中にはタイピングでも効果を感じることが出来た!という場合もあるようなので自分に合う方法で実践してみる事をオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャーナリングを使うことで頭でぼんやり考えている事を「言語化」することが出来ます。
その結果思考が整理され、自分の向かうべき道を明確にすることが出来るというわけですね。
また、ストレス緩和にも役立つのも嬉しいポイント。
もし「自分の理想の生き方って何だっけ?」「自分はどう生きたいんだっけ?」ともやもやされている方は是非一度試してみて下さい。
というわけで本日の記事は以上です!