何をしても他の人にどう思われてるのか気になる・・・。
上司や友達からどう思われてるのかなあ。なんか生きづらいなあ。。。
本記事は上記のよう悩み事に役立つ記事となっております。
早速ですが、上記のようなお悩みに対する私の結論は以下です。
「影響の輪」を意識して自分の人生に集中しよう
と言われても
影響の輪って何・・・?
と思われた方にまず、影響の輪と相反する関心の輪についてイラストでご説明します。
影響の輪・関心の輪とは
影響の輪、関心の輪とは、その人の価値観がどういった方向に向いているかを定義したものです。下の図をご覧ください。
関心の輪とは
・人の気持ち
・今日の天気
・世の中の景気
関心の輪とは、つまり「自分ではコントロールできないこと」です。
人の気持ちも、今日の天気も、世の中の景気も自分の力ではどうすることもできませんよね。
これらの自分でコントロール出来ない物事を総称して関心の輪と言います。
反対に影響の輪とはどういったものでしょうか。
影響の輪とは
・何を食べるか
・何をするか
・何を言うか
影響の輪とは「自分で決められる事」です。
影響の輪とはこのように、全て「自分が中心」です。
自分が何をするか、という軸で考える事が影響の輪の中の範疇の思考であり、行動ですね。
どんな夢を叶えるか、どんな目標に向かって進むかなども影響の輪に含まれます。
主体的に自分の取るべき行動を総称して影響の輪と言います。
影響の輪が強い人の特徴
影響の輪が強い人の特徴は以下のことが挙げられます。
影響の輪が強い人は他人がどう思っているかをいちいち気にしません。
自分がやりたいことをやりたいようにやっていきます。
自分のやりたいことに夢中になっているので人のことを考えている余裕なんてありません。
非常に主体的であり、常に矢印が自分に向かっている生き方と言えますね。
そのため、影響の輪が強い人は他者よりも成果を出しやすい傾向があり、また責任感や信頼感もあるため人から好かれる傾向もあります。
関心の輪が強い人の特徴
逆に関心の輪が強い人はどういう特徴があるのでしょうか。
以下が関心の輪が強い人の特徴です。
自分でどうもできないことにこだわっている関心の輪が強い人の中心はいつも「他人」です。
つまり、他人が軸の生き方となっているのです。
人の噂話や成果が出ないことを人のせいにしたり、何かあると人の目が気になります。
ただ、このように一見良くないことばかりに見える関心の輪ですが、全員が全員影響の輪を中心に生きられるかというとどうでしょうか・・・?
人間は本来弱く、噂話や他人の話が大好きです。
それは、そうしていることが居心地が良いからに他なりません。
自分は努力せず、人の噂話をすることで他人を下げることは簡単ですし、楽なのです。
しかしそんな関心の輪の中で生き続けることは本当に幸せなことでしょうか。
出来ることなら他人が軸ではなく、自分を中心に、自分を軸に生きたいとおもいませんか?
急に人は変われない・・・だからこそ?
とは言っても、急には人は変われないものです。
僕も関心の輪が強い傾向が元々ありました。
芸能人のゴシップとか、テレビとかそういった自分に関係のないニュースなどに時間を割くことが多かったのです。
しかしこの影響の輪・関心の輪という言葉を知ってから少しずつ気をつけるようになりました。
具体的には以下のようなことです。
・テレビは基本見ない
・Yahoo NewsではなくNewsPicksを見る
・噂話を聞いたりそういう場になったらそっとその場を離れる
それぞれはちょっとしたことですが、これらを意識することで少しずつ自分の意識や習慣が変わってきました。
テレビは基本見ない
僕はテレビは基本見ないようにしています。
家族が見ているときは一緒に見るようにしますが、それ以外の時間は自分から進んで見ることはありません。
テレビは良い情報もありますが、不要な情報もたくさんあり、どんどん自分の脳にその情報をぶち込んできます。
その中には芸能人のゴシップなども含まれますが、本当にあれは自分の脳の無駄使いだと思います。
なんとなくテレビをつけてなんとなく見ている、これは時間も消費しますし出来る限り辞めたい習慣ですね。
Yahoo NewsではなくNewsPicksを見る
Yahooは見やすいUIで慣れ親しんでる方も多いと思いますが、Yahooはゴシップ系のネタが多く、継続して見ていると関心の輪が強くなりがちです。
なので私はNews Picksを見るようにしています。
NewsPicksは基本的に経済関連のニュースが多いですし、有識者のコメントなども勉強になります。
芸能人のゴシップなど為にならない情報はほとんどありませんし、勉強になることも多いので、より良い情報をゲットしたい方はNewsPicksを見ることをオススメします。
噂話を聞いたりそういう場になったらそっとその場を離れる
日常生活を送っていると色んな場面で噂話を聞いたりしたくなる場面に遭遇しますが、そういったときはそっとその場を離れるなどして対応しましょう。
噂話を聞いたり、自分からしても自分へのメリットは1mmもありません。
むしろ言ってしまうと「ああ、また噂話をしてしまったな」と自己嫌悪になるかもしれません。
そうなる前に、そういう場からは一刻も離れることをオススメします。
挫折してもいい
ここまで見てきたように、関心の輪の中で生きていると生き苦しさを感じることも多いです。
しかし、誰でも関心の輪は持っており、自分次第で誰でも関心の輪が大きくなる可能性はあります。
だからこそ、少しずつ自分の習慣、行動を意識的に変えていく必要があります。
挫折しても良いのです。
例えば、「もう噂話はしない」と決めても、ついつい噂話をしてしまった、、、
という場合、全てを投げ出すのではなく、次から気をつければいいのです。
そんなに簡単に変われたら苦労はしません。
意識しつつ、挫折しつつ、少しずつ自分を変えていくことが大事だと思います。
驚くことに、少し意識するだけで自分の習慣は変わっていきます。
なので焦らず、ゆっくりでいいので自分の生き方を見直すことをお勧めします。
心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる
byウィリアム・ジェイムズ
影響の輪・関心の輪は「7つの習慣」で説かれた
そもそもこの影響の輪・関心の輪というのは、自己啓発の名著と呼ばれる「7つの習慣」でスティーブン・R・コヴィー氏により説かれました。
より良い人生を送るための7つの習慣を体系的にまとめた一冊でかなり読み応えがある本ですが、読んだ後は生きていく上での沢山の気付きがあるはずです。
毎日少しだけ意識しよう
というわけで今回は影響の輪と関心の輪について見てきました。
ポイント
影響の輪:自分を軸とした生き方
関心の輪:他人を軸とした生き方
でしたね。
他人の目や噂話を気にするのではなく、自分を軸とした生き方をしていけると人生が変わってきます。
是非影響の輪を意識してみて下さい。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)
それではまた次の記事でお会いしましょう。