こんちには、しのです。
企画書を書きたいのに行き詰まってるなあ。スランプかも。こういう場合どうやって打開したらいいんだろう
本記事は上記のような疑問やお悩みを解決します
企画書って書けない時はホント〜に書けないですよね。
僕自身もこれまで数多くの企画書を書いてきましたが、書けない時は本当に書けませんでした。
今回はそんな「企画書が書けない!」というスランプに陥った場合の対処法について解説します。
この記事を読んで得られる事
・企画書のスランプを打開する方法や考え方が分かる
企画書作りに悩まれている方の参考になる記事となっていますので是非ご覧下さい。
記事の信頼性
改めまして、しのと申します。
現在WEBエンジニアとして働いていますが、転職する前はイベント会社に10年勤務し、100本以上のイベントを実施、収益は1000万円以上を達成しました。
今回の記事は企画者を何百枚と書いてきた自身の経験を踏まえて書いておりますので少しでも参考になればと思います。
企画書が書けない場合の対処方法
では早速ですが、結論からです。
企画書が書けない場合はずばり、
目的を見直しましょう。
目的とは、その企画を通じて達成したい事、実現したい事です。
ゴールと言い換える事もできますね。
思いだしてほしいのですが、企画をするからには何かしらの目的があるはずです。
・チャリティーイベントで社会貢献がしたい
・地域活性化につなげたい
・自社サービスの素晴らしさを多くの人に伝えたい
・身近な人を喜ばせたい
これは規模は違えどどれも立派な目的です。
目的がない企画はゴールを定めずに走り出すようなもの。
それでは達成したい対象が不明確になり、どこに向かえば良いか分からなくなります。
企画書はゴールから逆算して考える
そのため、企画書を書くときに行き詰まったり、悩んだらした場合は「この企画で達成したい事って何だっけ?」と自分に問いかけてみて下さい。
そうすればおのずと行き詰まっているポイントを解消出来るはずです。
ゴールから逆算して考えることで、道筋も見えやすくなり、視界も開けやすくなるからです。
例えば、以下の例を見てみましょう。
・ゴールは富士山の頂上
・ゴールは標高3メートルの日和山
上記の2つでは必要な持ち物や、体力なども全く違いますよね。
分かりやすくお伝えするために敢えて極端な例を出しましたが、目的地が違えばそこに対する道筋も全く違うということです。
お金が目的になると行き詰まりやすい
趣味で企画する場合は別ですが、企業に所属していて
目標数値まで遠いぞ!何でもいいから収益を上げろー!
などと上司にけしかけられて企画をする場合もあるかと思います。
ただ、経験から言うと、このように誰かにやらされている、自分の意志ではないところから企画を考えなければならない時は企画書が書けない事が多々あります。
なぜなら、お金が目的になってしまっているからです。
本来、何かを成し遂げたい、という思いの中で企画は作成するべきものですが、仕事として企画をするとなるとこのような事が多々起こります。
対象の相手を思い浮かべよう
ではこのような場合にどう対応するかですが、僕はその企画を提案する相手の顔を思い浮かべるようにしていました。
お金が目的になってしまうと冒頭の「目的から逆算しよう」という考え方が使いにくくなってしまいます。
となると、「提案する相手がどうすれば企画に参加してくれるか?」というように考え方の軸を目的からヒトにズラすのです。
"提案する相手“が見えない企画は悲劇の始まり
もしここで、提案する相手のことを考えずに内容を何となくで作ってしまうと、全く提案相手にウケない企画が出来上がってしまう可能性があります。
企画は生き物です。
そして、提案する相手も感情のあるヒトであることを忘れないようにしたいですね。
企画書を作る際のチェックポイント
もし「企画が作れない」と悩んだ場合、悩みに悩んだ結果どんどん世の中のニーズから外れていってしまう事も多いです。
「企画は時間をかければいい」というものではないからですね。
企画書つくりに慣れていない人ほど、この勘違いをしてしまうため注意が必要です。
大事な事なので2回言います。
「企画は時間ををかければいい」というものではないです。
そのため、企画書を作る際に悩んだ時こそ、以下のチェックポイントを見て自分の企画書を見直すようにしましょう。
チェックポイント
・提案する相手のベネフィットが明確か
・ベネフィットを口に出して明言した際に違和感がないか
・世の中のニーズからかけ離れていないか
・企業のポリシーや方針からかけ離れていないか
・客観的に見て、率直にウケそうか
これらのチェックポイントは自分の企画書を見つめ直す際に有効です。
どうしても企画書を書いていると視野が狭くなりがちで、自分で可能性を狭めてしまったり、逆に広げ過ぎてしまったりします。
そういった時にこれらのチェックポイントを使って外側からの視点に変える事で見えるものがあるはずです。
60点で企画書は提出しても良い
これは企業や上司の方針にもよりますが、僕は企画書は60点でも提出しても良いと思っています。
60点と言うと曖昧ですが、
・目的
・提案する相手
・内容
が決まっていれば60点と考えていました。
他の要素は自ずと決まる事が多いですし、上記の3点が企画の肝と言える部分だからです。
むしろ、この3点がズレていると他の要素を詰めた所でそれはズレた企画が出来上がるだけです。
無駄な時間を費やしてボツを食らうよりも、重要なポイントを作り、大枠を上司に確認してもらった上で他の要素を作り込んだ方が時間の使い方としても有意義ではないでしょうか。
「100点のものを提出しないと!」と考えてしまうのもわかりますが、企画に行き詰った時こそ上司や仲間に企画書を早めに見てもらい、意見をもらうことで状況を打開できることもありますよ。
もちろん、自分のスキルが上がって「早く100点」のものが出来るに越したことはないですが、企画作りに悩んだ時こそ自分だけで抱え込まずに誰かに相談してみましょう。
まとめ
というわけで今日は企画書を作る時に煮詰まった際の打開策についてご紹介しました。
本記事のまとめ
・企画書で行き詰った場合は目的を見直そう
・もし企業などでお金が目的になってしまった場合は提案する相手を思い浮かべよう
・企画書は60点でもよいので要点を抑えて早めに提出して第三者の意見を聞こう
いかがでしたでしょうか。
企画書を作る時は状況によってどうしても行き詰る時があります。
そんな時は是非この記事の事を思い出してみてくださいね。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)