ブログのリード文ってどう書いたらいいんだろう?色んな所で「リード文が大切」って言われてるけど、具体的な書き方があったら教えてほしいな
本記事では上記の疑問を解決します。この記事を書いている僕はブログ歴1年半、月間PVは約40,000PV、月間収益は50,000円、SEOで検索上位1位を約50件獲得しています(2024年3月時点)。
ブログに少し詳しい方であればリード文の重要性について耳にしたことがあると思います。
上記の通りでして、リード文をきっちりと作りこむことであなたの記事はグッと良くなり「読まれるブログ」に進化するため、作り方を覚えておいて損はありません。
といっても難しい話ではなく、「パターンに当てはめていくだけで」良いリード文を作ることは可能です。
今回ご紹介するパターンを使えば誰でも簡単に作ることが出来るため、是非参考にしてみて下さい。
この記事で分かること
- リード文がなぜ重要か分かる
- 代表的なリード文のパターンが分かる
リード文がなぜ重要なのか
そもそもですが、なぜリード文が重要なのかと言うと、「ブログの記事を読まれるかどうかがリード文で決まる」からです。
ちなみに
タイトル=店舗の外観
だとすると、
リード文=店内に入った時の第1印象
と言えます。
外観が良さそうだったと思って入ったものの、店内に入ったら思った感じと違ったのですぐに店を出てしまった。
そんな経験がある人も多いと思います。
そのため、リード文はタイトルで訪問してくれた読者を本文に誘導する重要な役割を果たしていると思ってください。
それではここからはリード文の代表的なパターンを見ていきましょう。
今回紹介するリード文は以下の通り。
上記の内容を深掘りしていきます。
結論から伝える
ブログ記事は本や雑誌といった紙媒体と違い、「この記事には自分が望んでいる内容は無い」と思ってしまうと即座に離脱してしまいます。
そのため、結論から伝えるリード文は最も汎用的で、ブログという媒体に適したリード文と言えます。
結論から伝える場合の例
今回は「転職希望の駆け出しWEBエンジニアがスクールに通うべきか否か」というテーマで記事を書いていきます。
早速ですが、僕は「独学でもWEBエンジニアとして転職出来るのでスクールは不要」と考えています。
なぜなら僕が独学でWEBエンジニアとして転職したためです。
といった感じですね。
結論を述べることで「この記事ではこういうことを言いたいんだな」とすぐに分かるため、結論を先延ばしにするよりも読者にとって読みやすい記事になると言えます。
結論を先に書いても離脱しない
いやでもさ、結論を先に書いたらそこで離脱しちゃうんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
なぜなら読んでいる人は「その結論に至る根拠や理由」を知りたがるものだから。
人は結論を聞いたからには、理由を知って納得したいんですね。
そのため、結論を知ったからといって即離脱するという可能性は低いと考えてもらってOKでして、結論を先に書いて、本文でその理由を示してあげればOKです。
読者の悩みを明記する
こちらも非常によく使うリード文です。
この記事でも冒頭で読者の悩みを明記しました。
ブログのリード文ってどう書いたらいいんだろう?色んな所で「リード文が大切」って言われてるけど、具体的な書き方があったら教えてほしいな
上記の通り。
冒頭に自分が悩んでいる内容が書かれていることで、「あ、そうそう自分もこの事で悩んでいるんだよ!」と思い、記事を読み進めてくれるでしょう。
この方法を使う時は特に読者のペルソナについて考える癖をつけておいたほうがいいです。
ペルソナとは、ユーザー中心設計やマーケティングにおいて、サイト、ブランド、製品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のことである。
引用元:wikipedia
なぜかと言うと、ペルソナを詳細に作り込むことでその読者のリアルな悩みや疑問を考える事ができ、より読者目線に立った記事が書けるからですね。
そもそもブログを書く場合はペルソナを設定して書くべきですが、この方法を使ったリード文にする場合は特にペルソナの設定に気を配ると良いと思います。
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自身の実体験であることを書く
自分の実体験であることを書く事も有効です。
あなたが記事を読むなら、似通った内容の記事を読むよりも、オンリーワンである記事を読みたくないですか?
上記の通りでして、独自の情報が入っているとSEO的にも効果が高いと感じています。
転職した経験、エンジニアとして働いている経験、育児の経験などもありますし、商品を使った体験談やレビューなども良いですね。
人によって色々な経験をしているはずですが誰一人全く同じ経験をしている人はいないので、積極的に自分の実体験を書くと良いと思います。
以下が実体験であることをリード文に明示した例です。
本記事では上記のような疑問やお悩みを解決します。この記事を書いている僕は企業で面接官を5年担当し、自身も転職を2回しました。今回はその経験を基に実体験で書いていきますので参考になると思います。
このようにサラッと実体験と書くだけでも、記事にオリジナリティを持たせる事ができるためオススメの方法です。
記事で解決できる悩みを書く
記事を読むことでどんな悩みを解決できるかを書く事もユーザーファーストな考え方で良いですね。
例えば以下のような形です。
この記事でわかること
・ブログ記事のネタ切れを防ぐ方法
・ブログを継続して書くコツ
読者目線に立つと、どんな悩みが解決出来るかを冒頭で知る事が出来たら嬉しいですよね。
この記事に自分が知りたい事が書いてると思ったけど書いてなかったな。時間を無駄にしたよ
と読者に思わせずに済むからです。
何よりシンプルに親切ですよね。
もちろん、記事に書いている内容を先に読んで「ここには自分の読みたいことは載っていない」と思われるリスクもありますが、適切にキーワードごとの検索意図にあったタイトル、本文にしていればそういった事もそうそう無いはずです。
読むべき人を明記する
「読者の悩みを明記する」にも通じる所があるのですが、読むべき人を明示する事で「自分が思っている事と同じ」と思わせる効果があります。
・ブログで稼ぎたいけどどうやったら良いか分からない
・そもそもブログって稼げるの?
・ブログで50,000円とか夢のまた夢って感じなんですけど・・・
番外編:吹き出しを入れる
また、これは多くのブログでされている方法ではありますが、リード文を吹き出しや会話調にすると読者の視認性が上がり、読みやすいブログになります。
会話調にすることで読者が読みやすくなるんだね
といった感じですね。WordPressで吹き出しデザインを使う場合は「LIQUID SPEECH BALLOON」というプラグインが使いやすくてオススメです。
また、本ブログで使用しているWordPressテーマのAFFINGERであればデフォルトで上記のような吹き出しを使うことが出来ますよ。
まとめ:適切なリード文で読者を本文に誘導しよう
というわけで本記事では読まれるブログにするためのリード文について紹介しました。
リード文の例
・結論から伝える
・読者の悩みを明記する
・自身の実体験であることを書く
・記事で解決できる悩みを書く
・読むべき人を明記する
「適切なリード文を書く」と言われると、なんだか難しそうに感じるかもしれません。
でも実のところ、リード文は上記のパターンにはめるだけで誰でも簡単に作ることが出来ます。
リード文は読者を本文に誘導できる重要なポイントなので、是非今回紹介したパターンを使ってリード文を作成してみてください。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)
いつも読んでいただきありがとうございます。