あなたはUKが生んだニューメタルバンド、Loathe（ローズ）をご存じでしょうか。
とにもかくにもこちらのPVをご覧ください。
こちらのPVを見て
「ん？何かDeftonesっぽいな」
と思った方、鋭い！笑
僕も最初見たときはそう思いました。
そしてそのあと、違うPV見たらびっくり、めちゃくちゃ激しいバンドでした。
激しいサウンドが苦手な方は最初は面食らうかもしれません。
基本はデスメタル/メタルコアサウンド。でも？
僕も実はこのバンド、今まで何回か聴いてみたんです。
最初のTwo-Way-Mirrorに関しては結構聴きやすいサウンドなんですんなり入ってきたんですが、基本的にデスメタルやメタルコアを軸としているサウンドなので、かなりドギツイサウンドが特徴です。
ただずっとシャウトシャウトをしているかというとそうでもなくて（そういう曲もあるけど）、クリーンによるメロディもポイントポイントで出てきます。
この曲とかはそうですね。
結構明確にシャウトとクリーンが分かれている典型的な曲です。クリーンのメロディもナイスです。
ギターの人がかっこいい
あとこれはめちゃくちゃ個人的な見解なんですが、ギターの人がかっこいいです。笑
この動画のサムネイルにもなっている、黒いラウンド型のサングラスをしている人ですね。
なんか、弾き方めちゃくちゃかっこよくないですか。笑
佇まいも良いし、個人的にめちゃくちゃ好きなギタリストです。
ちなみにこの方はコナー・スウィーニーという名前のようで速攻インスタグラムをフォローしました。笑
※ただ、バンドの海外のWIkipediaを見ていると以下のような文面が。
On 18 September, the band announced the departure of rhythm guitarist Connor Sweeny, while thanking him for his contributions, the guitarist clarified that part of the reason for leaving was to preserve his mental health, and added that he would be back with new music and playing shows once "all is ready".
引用元：WIkipedia
どんなバンドに影響を受けた？
Loatheですが、どんなバンドに影響を受けたのでしょうか。
WIkipediaにはこうあります。
彼らの主要なルーツとしてデフトーンズ、コーン、スリップノットらを挙げ、ビッカースタッフは彼らと同等のレベルに到達することを目標としている。また彼や他のメンバーは最近のバンドに影響を受けることはなく、より過去の音楽を嗜好しているという。 フランスとビッカースタッフはさらにデフトーンズ、メシュガーらをボーカルやギターのスタイルの面で取り上げている。彼らの実験的嗜好はレディオヘッドからの影響もあるという。過
引用元：WIkipedia
Deftones、KORN、Slipknotとか最強のニューメタル三銃士ですね。笑
それらのバンドにも影響を受けつつ、メシュガー直系のゴリゴリギターを聴かせたかと思えば、シューゲイザーやポストロック、アンビエントなどの壮大なサウンドを聴かせてくれる幅の広さも特徴です。
２０２１年にはインストアルバムを発売
そんなLoatheですが、２０２１年には全編インストゥルメンタルのアルバム、『The Things They Believe』を発表しました。
NINE INCH NAILSのGhotstsシリーズにも通じるような、壮大なアンビエントアルバムです。
時折ジャズのようなフレーズも出てきてびっくりします。
こういったアルバムを出すメタルコアバンドは今までいなかったんじゃないでしょうか。
個人的には知らないです。
こういった多様性のあるサウンドを展開できる幅の広さも、このバンドの大きな魅力じゃないかなと思います。
実際にそこまでメタルコア、デスコアに詳しくない僕のようなリスナーの魅入られてしまったわけですし。
2022年は新曲を発表、アルバムリリースも
２０２２年に入り、新曲『Dimorphous Display』をリリースしました。
ニューアルバムも大きな期待を抱かせるシングルですね。
クリーンとシャウトの使い分けがここでも秀逸で、メロディラインの壮大さも最高です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
まだまだ日本では無名なバンドですが、これからさらに世界的に知名度を上げてくるバンドであることは間違いないと思います。
情報がそこまで多くないですが、僕もアンテナを張って情報をキャッチしていきたいと思います。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)