企画書って結局何で作るのが最適なんだろう?Word?Power Point?Excel?
本記事では上記のような疑問にお答えします。
企画書を作るフォーマットって色々ありすぎて困ってしまいますよね。
企画書つくりのフォーマットあれこれ
・Word
・Excel
・Power Point
・Illsutrator
・Photoshop
ざっと挙げただけでも上記のようなフォーマット・ツールがあります。
もちろんこれらのフォーマットを使うことで綺麗に書くことは出来ると思いますが、それは企画書作りの本質ではありません。
今回の記事では、僕が最も企画書作りに適しているフォーマットについて書いていきたいと思います。
記事の信頼性
改めまして、しのと申します。
現在WEBエンジニアとして働いていますが、転職する前はイベント会社に10年勤務し、100本以上のイベントを実施、収益は1000万円以上を達成しました。
今回の記事は企画者を何百枚と書いてきた自身の経験を踏まえて書いておりますので少しでも参考になればと思います。
企画書は何で作るのが最適?
では早速結論からです。
僕が思う、最も最適な企画書のフォーマット、それは、
手書きです。
僕自身、10年間ずっと手書きで企画書は書いてきました。
もちろん最終的にはエクセルに落とし込みを行っていましたが、原則企画書を書くときは基本的に紙とペンを使用。
なんで今の時代に紙とペン?時代錯誤じゃないの?
と思われた方もいるかもしれないため、紙とペンで企画書を書くメリットについて見ていきましょう。
手書きで企画書を書くメリット
僕が思う企画書を手書きで書くメリットは以下です。
ポイント
・アイディアが出やすい、まとまりやすい
・自分でも驚くようなアイディアが出ることがある
上記について深堀していきます。
手書きのメリット①アイディアが出やすい、まとまりやすい
紙とペンを使って手書きすることで最も得られるメリットはこちらです。
とにかく「アイディアが出やすい、まとまりやすい」です。
手書きをすることで脳が活性化するとされており、パソコンでキーボードを叩くよりも「より早く、良いアイディア」が出るんですね。
文字を手書きすることは、脳の活性化にも効果があるといわれています。東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授によれば、自分の手指で書くことが脳の前頭前野を活性させるということです。前頭前野は「考える」「記憶する」「感情のコントロール」などの働きを担っている部分であり、衰えると物忘れが増えたり、感情的になったりしやすくなります。川島教授は脳トレのゲームやテキストを数多く監修されており、文字をなぞり書きするテキストもそのひとつです。
引用元:For your LIFE
僕自身も最初は半信半疑だったのですが、手書きをするようになってからは手書きから離れられなくなりました。
パソコンを使ってると何となく仕事をしてる気になりがちですが、これは黄信号。
パソコンを眺めていても良い企画書を作ることはできないからです。
手書きのメリット②自分でも驚くようなアイディアが出ることがある
手書きをする時は罫線などが無い真っ白なノートや紙を使うようにしましょう。
人気Youtuberのマコなり社長もA4の真っ白な紙を使ってアイディアを出しているようですね。
「罫線が入っていない」というのが案外ポイントで、罫線が無いこと=「何も制約がない」ことに繋がります。
人間、特に仕事では色んな制約の中で仕事をしています。企画書作りでももちろん制約が入ってきます。
会社の方針、世の中のマーケット状況、目標収支。
色んな制約やしがらみがありますよね。
もちろん制約があるからこそ生まれるものもあります。
ただ、企画書を作る最初の段階ではこれらの制約は一度取っ払った方がいいです。
なぜなら制約を作ってしまうとありきたりの企画書しか作れないからですね。
ありきたりの以前どこかで見たことがあるような企画書を提出しても社内で通りにくいことは言うまでもありません。
自由にアイディアを書きだして、調整は後から
なので、まずは自由にアイディアをA4の紙などに書き出してみると良いです。
これはちょっと現実的じゃないな
と感じるような企画でもどんどん書いていきましょう。
このタイミングで大事なのは思考を止めない事。
思考がノッテくるまでガンガン書いていきます。
そして思う存分にアイディアを出し尽くしたら、そこから取捨選択をしていきます。
使えそうなアイディアと、見送りにするアイディアを分ける作業ですね。
すると思いがけず「このアイディアは!?」と思うような案に出会うことがあります。そうすれば儲けもの。
パソコンだと中々こういった作業は出来ません。
手書きだからこそ思考をどんどん思考を深めていけるんですね。
手書きで書いたものはパソコンに落とし込む
そして企画書となる原案を手書きで書いたら、あとはパソコンのソフトにその内容を落とし込むだけです。
ここでのフォーマットはどんなものでも構いません。
Excel、Word、Power Point etc。
自分が使いやすいソフトを使用して作ればOKです。
ここまで読んでいただいた方ならわかると思うのですが、こういったパソコンのソフトは「他者に分かりやすく伝える」であったり、「見た目を綺麗にする」といった目的で使うべきであって、企画書のコアである「内容」を深堀することには適していません。
あくまで内容を深堀するには手書きを使用し、内容が仕上がったらパソコンのソフトに落とし込み、他の人に伝わりやすい内容に仕上げていく方法が最も効率的な方法です。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)