これからWEBエンジニアとして働くけど、最初のうちに気をつけておいた方が良いことってどんなことがあるのかな。
具体的な仕事内容もまだ分からないしどんな感じで進めて行くのかも分からないから不安だなあ。
本日は上記のようなお悩みや疑問にお答えします。
早速ですが以下が結論です。
・まずは指示書を忠実に再現する事
・確認を3重でする事
・分からない事は自分の考えを述べた上で聞く事
では上記を深掘りしていきたいと思います。
記事の信頼性
現在大阪のWEB制作会社でフロントエンジニアを務めております。
WEBエンジニアとしてはまだまだ経験が浅いですが、だからこそ自身が悩んだことや行き詰まったことを踏まえて今回の記事を書かせていただきます。
まずは指示書を忠実に再現する事
新人WEBエンジニアが心がけるべきことの一つ目は、「指示書を忠実に再現すること」です。
これが最も重要な部分と言っても過言ではありません。
入社後すぐから半年くらいまでは細かな仕様の変更を依頼されたり、大勢に影響が出ない部分の修正が殆どです。
そういった場合でも指示書に忠実に、書いてある事をしっかり具現化する事が重要です。
間違っても
あー細かい修正ばっかりでめんどいなあ
などとは思わない事です。
そういった細かい仕事を任せる事で上司や先輩はあなたの仕事に対する姿勢を見ています。
どんな小さな仕事、細かい仕事、雑務のような仕事であっても
私がやります!炎
というように率先して取り組むと上司からの信頼を獲得することにもつながります。
そしてその上で指示書に沿って、きっちりミス無く作業を終えれると「またあいつに依頼しよう」となるのでは無いでしょうか。
信頼を勝ち取るには地道なヒットを打ち続けよう
そして信頼を得るためには「大振りをしてホームランを狙うのでは無く、地道にヒットを積み重ねる」事が重要です。
具体的に言うと
指示書には書いてないけど、こうしたらもっと良くなると思うから自分の判断でやってしまおう!
といった考えは危険という事です。
プラスアルファで自分で考えて行動できる事は一見素晴らしい事ですが、入社後すぐは指示書通りに作る事をお勧めします。
もしくは指示書通りに作った上で、「ここをこうしたらもっと良くなると思うんですがどうでしょうか?」といった形で提案してみるとよいでしょう。
いきなり指示書と違うものを出すと、自分としてはプラスアルファで良かれと思ってした事が
指示書通りじゃないじゃないか!
と返って逆効果になってしまいかねません。
こうなると本末転倒ですよね。
まずは指示書をしっかり読み込んで相手の意図を汲み取り、指示書通りのものを作る。その上でプラスアルファを出せるならば提案する、という考え方が信頼を勝ち取る為にも良いと思います。
確認を3重でする事
次に大事なことは確認を三重で行うことです。
入社後は業務にも慣れておらず、いろんな所に気を配りながら働くことになり思わぬ見落としがあったりするものです。
こんなはずじゃなかったのに、、、
とならないためにはとにかく確認をしっかり行うことが重要です。
私も恥ずかしながら自分では大丈夫!と思っていても確認漏れがあったことがあります。
小さなミスや失敗の積み重ねが信頼を落とすことにつながる
そしてそのような小さなミスや失敗が積み重なると周りからの信頼を落とすことになります。
仕事として考えれば当たり前ですが、ご飯屋さんで出てきた食事に髪の毛が入っていたら嫌ですよね。
お金を払っているのですからお客が怒るのも致し方ありませんし、お店側もプロとして確認するべきではあります。
同じようにエンジニアであっても先方や周りに迷惑がかからないように「本当にこれで良いのか」を徹底して確認する様にしましょう。
分からない事は自分の考えを述べた上で聞く事
分からないことがあれば、調べずに「これってどうするんですか?」と聞くことはNGです。
こいつ何も考えてないな
と思われても文句は言えません。
これはエンジニアに限らず社会人としてのマナーのようなものですが、分からない事があれば自分なりにまず調べて考えましょう。
その上で自分なりの考えを持った上で質問をすると質問自体の質も変わるでしょうし、先輩や上司の印象も変わってくるはずです。
その瞬間瞬間でベストを尽くそう
ここまでWebエンジニアが入社後に心掛ける事を見てきました。
これらは基本的な事のように感じますが、入社後はまず基本的な事をきっちり行う事が重要です。
そうする事で周りからの信頼を得ることに集中しましょう。
エンジニアという仕事は周りが思ってる以上に「きっちり言われた事をこなせるか」が重要な仕事です。
そのためにも自分自身のベストを常に尽くして、目の前の仕事に取り組むようにしましょう。
それではまた次の記事でお会いしましょう。