「ロングテールキーワードって何なの?」
「ロングテールキーワードってどうやって調べたら良いの?」
「ロングテールキーワードを使う事でどんな効果があるの?」
本記事は上記のような疑問にお答えする内容となっています。
ブログを書き始めた頃ってよく分からないカタカナが沢山出て来てハテナが一杯になりますよね。
でも大丈夫です。
一つ一つ使っているうちに覚えるようになります。
今回取り上げるのは「ロングテールキーワード」。
ブログのSEOでは必須となる言葉なので是非この機会に身につけておきましょう。
ロングテールキーワードとは
ではまず結論からですが、ロングテールキーワードとは「複数の言葉を組み合わせて構成された検索キーワード」のことです。
主に3つから4つ前後のキーワードで構成されるものが多いです。
例えば、
「プログラミング スクール 安い」とか
「ブログ 稼ぐ 最短」
とかですね。
このように複数のキーワードど組み合わせて検索するキーワードの事をロングテールキーワードと言います。
ロングテールキーワードの逆語は
ではロングテールキーワードの反対の言葉何かというと「ビッグワード」と呼ばれるものです。
ビックワードは複数の言葉を組み合わせるロングテールキーワードと違い、一語である事が殆どです。
例えば
「プログラミング」などがそうですね。
ビッグワードは中々検索順位の上位に上がりづらいですが、一度検索上位を取れるとかなり多くの検索流入数が期待できます。
ただ、初心者がいきなりビッグワードを狙って記事を書くのは極力避けた方が良いでしょう。理由は後述します。
ロングテールキーワードの検索数は1000未満
ロングテールキーワードは月間の検索数は一般的には1000未満とされています。
ビッグワードが10万〜100万回検索されるのに対して1000未満ですから随分少ない事が分かりますね。
この検索数の少なさはメリットにもなりますがデメリットにもなり得ます。詳しく見ていきましょう。
ロングテールキーワードを使うメリットとは
検索数が少ないからこそのメリットがあります。
検索上位を取りやすい
まず一つ目のメリットが「SEOで検索順位の上位を取りやすい」というメリットです。
例えば「プログラミング」で調べてもらえば分かると思いますが、検索すると上の方はザッと広告が並び、その後の記事も企業などの記事が多くないでしょうか。
これではよっぽど権威性のあるインフルエンサーなどじゃないと検索で上記を取ることは難しいです。
(SEOには専門性、権威性、信頼性が重要とされており、その点については以下記事で解説しています)
ビッグワードで上位を取っている記事はインフルエンサーや企業などのサイトが多く、そこに初心者が突っ込んで行っても結果は火を見るよりも明らかでしょう。
ただ、だからと言って諦めるのではなく、初心者のうちはロングテールキーワードで検索上位を狙う事が大事です。
例えばこれは私のブログの検索上位の記事ですが、1位を取っているものは殆どがロングテールキーワードです。
しかしこうやって地道にロングテールキーワードで検索順位を上げていると、検索エンジンからの流入が増えてきます。それ即ちサイトへの訪問数が増えて収益に繋がりやすくなるということですね。
収益化しやすい
ロングテールキーワードの二つ目のメリットとして「検索意図が明確なため収益化しやすい」、というメリットがあります。
例えばですが、
「プログラミング」
というキーワードで検索している人と
プログラミングスクール 東京 オススメ
というキーワードで検索している人では明らかに後者の人の方が具体的に「プログラミングスクールに通いたい」という意思を持っていそうですよね。
「プログラミング」だけだとスクールを探しているとは限りませんし、検索意図も見えにくいです。そのため、ロングテールキーワードで検索する人は購買意欲が高く、コンバージョン(成約)に繋がりやすいというメリットがあります。
ロングテールキーワードのデメリット
では次にロングテールキーワードのデメリットを見ていきたいと思います。
それはずばり、「検索数の少なさ」です。
ビッグワールドが1ヶ月に数万単位で検索されるのに対し、ロングテールキーワードは多くて1000程度です。
そのため、検索で上位を取れたとしても流入してくる上限の母数はビッグワードにはどうしても劣ってしまう所がデメリットと言えます。
ただ、ブログを始めたての頃はロングテールキーワードでも上位を取ることは難しいため、まずはロングテールキーワードで上位を取るようにして、その後ビッグワードを狙っていく、という順番がオススメです。
ロングテールキーワードの調べ方
ロングテールキーワードの調べ方については以下の記事に詳しく掲載しておりますが、ここでも見ておきましょう。
用意するものは以下です。
・ラッコキーワード
・キーワードプランナー
上記の記事で詳しく解説していますが、ラッコキーワードで検索したいキーワードを入力し、出てきた結果をキーワードプランナーに貼りつけて、月間検索数が100から1000のものを選択して記事を書く形です。
慣れてしまえば簡単な作業ですので、是非試してみて下さいね。
キーワードプランナーはGoogleのアカウントが必要ですがラッコキーワードは誰でもすぐに使う事が出来ます。
終わりに
というわけで今回はラッコキーワードについて見てきました。
ブログを育てていく上ではとても大事な知識なので覚えておいて絶対に損は無いです。
キーワードの選び方も段々回数を重ねるにつれて分かってきますよ。
それではまた次の記事でお会いしましょう。