ブログを改善するためにGoogleアナリティクスを導入したんだけどいまいちどこを見たら良いか分からない。項目も多すぎてどこから手を付けたら良いか分からないよ。一体どの項目を見たらいいの?
本記事では上記のような疑問を解決します
ブログを運営している人であればGoogleアナリティクスを導入している人が多いと思いますが、初心者の頃は一体どこを見たら良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
Googleアナリティクスはブログやウェブサイトに流入してきたユーザーの情報や、数、どれくらいのページ数が見られているか、などなどサイト運営には欠かせないツールなので使いこなしたいですよね。
そのため本日は僕が日常的にチェックしている内容を踏まえつつ、ブログを改善するために見るべきチェックポイントを紹介したいと思います。
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PV(ページビュー)数
まずはブログを運営する人であれば誰もが気になるPV数は毎日チェックしています。
PV数の見方
行動→概要
PV数はユーザーがウェブサイトのページにアクセスした回数のことです。
ポイント
一人のユーザーが5ページ見た→5PV
となります。
混合してしまいがちなワードとして、「セッション」がありますが、違いは以下の通りです。
項目 |
説明 |
---|---|
PV数 |
Webページの閲覧数のこと。 (例)一人のユーザーが10ページ見た場合10PVになる |
セッション数 | ユーザーが流入してから離脱するまでの流れの数のこと。一人のユーザーが1回の訪問で何ページ見ても1セッション。 |
PV数が継続的に減少している場合
・GRCなどの検索順位チェックツールを見て記事の順位をチェックする
・Googleコアアップデートが無かったか確認する
・キーワードカニバリゼーションやリンク切れ、カバレッジに異常が無いかサイトを全体的に確認する
集客
どういったユーザーが集客経路(チャネル)で訪問しているかも毎日チェックする項目です。
集客の見方
集客→概要
集客を調べる理由としては、2022年5月現在では以下の理由があります。
集客を確認する理由
・ブックマークやお気に入りなどから直接訪問してくれている人は何割くらいか知りたいため(Direct)
・X(旧Twitter)に力を入れているので、SNSから訪問してくれている人が何割くらいか知りたいため(Social)
Directという訪問経路に関しては、「URLから直接入力した場合」や「お気に入りやブックマーク」から訪問してくれている経路ということになりますので、どれくらいの人がそういったアクションを起こしてくれているのかを知るために確認しています。
また、X(旧Twitter)に力を入れているので、その成果としてどれくらいブログに流入があるかを知りたいため確認しています。
SNSから流入してくれるユーザーは上記のように自然検索で訪問した人よりもリピーターになってくれやすいという傾向があるため、今後も強化していきたいチャネルと考えています。
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ユーザー属性
このブログは「30代の平凡な子持ちサラリーマンがWEBを戦場に知識ゼロから人生を変えるための方法を発信する」というテーマで運営しているため、どういった年齢や性別の方が訪問してくれているかは気にしています。
ユーザー属性の見方
ユーザー→ユーザー属性
目標
目標の見方
コンバージョン→目標→概要
そして忘れてはならないのが目標です。
当然、メインで訴求したいユーザーは「30代の男性」ということになりますが、もし訪問してくれているユーザーの中にそういった属性のユーザーが少なければ考えているユーザーが気になるコンテンツや刺さる内容を作れていないということにもつながるため、コンテンツの見直しをするなど、対策を打つことが出来ます。
Google Analyticsでは独自に目標を設定することが出来ます。
設定する目標の例
・資料のダウンロード
・アフィリエイトリンクのクリック
・滞在時間など
そのサイトが何を目的に運営されているものかによりますが、何かしら成果を求めるサイトである場合、この目標を設定し、その成果を日常的にチェックすることはサイト改善のすべての根源といっても過言ではありません。
検索クエリ
検索クエリとは、「どんな検索キーワードで検索したうえで訪問したか」を知ることが出来る項目です。
検索クエリの見方
集客→Search Console→検索クエリ
日別にどの検索クエリで訪問してくれたかを確認することが出来るため、自身が狙っているキーワードで訪問してくれているか、否かといったことも確認できますし、思わぬキーワードで訪問してくれていた場合、知らず知らずのうちに上位表示されていたキーワードに気づくこともできます。
Google Search Consoleとの連携が必要になるため、その点だけ事前に設定しておきましょう。
まとめ:Googleアナリティクスで適切に分析してサイト改善に努めよう!
というわけで本記事では僕が毎日チェックしているGoogleアナリティクスの項目について紹介しました。
人によって毎日チェックしている項目は違うかもしれませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
Googleアナリティクスは確認するだけではなく、その分析結果に沿った正しいサイト改善につなげなければ意味がありません。
横文字が多く少し嫌になる瞬間もあるかもしれませんが、PDCAを回していくことで良いサイト、メディアに育てていくことが出来るので毎日コツコツ進めていくようにしましょう。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)