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LINKIIN PARKの代表曲TOP20!色褪せない至高の名曲をご紹介

2021年5月23日

しの

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トップイメージ

本日はLINKIN PARK(リンキン・パーク)というバンドの名曲TOP20をご紹介したいと思います。

普段とは少し趣向が違うテーマの記事ですが、何を隠そう筆者である私はLINKIN PARKファン歴25年。なんならLINKIN PARKとなる前身のバンドからLINKIN PARKを追っかけている自称LINKIN PARKオタクです。笑

そして、

めちゃくちゃ語れるテーマ無いかなあ

と思っていた時にこの記事を思いついたのです。

メジャーな楽曲から、コアな楽曲まで、「INKIN PARKって何?美味しいの?」という方から「LINKIN PARK最高!」という人まで納得してもらえるようなリストにしてみましたので、ぜひご覧ください。

LINKIN PARKってどんなバンド?

リンキン・パーク

まずLINKIN PARKをご存知ではない方に向けてバンドの紹介からしたいと思います。

LINKIN PARKはアメリカの6人組のロックバンド

LINKIN PARKはアメリカはロサンゼルスを拠点として活動するロックバンドです。

ロックやラップ、エレクトロの要素などを高次元に融合したツインボーカルスタイルで多くのファンを魅了してきました。

彼らをジャンル分けすることは難しいですが、よく使われているのは「ニューメタル」や「ラウドロック」「ミクスチャー」というジャンルで括られることが多いです。

ただ、アルバムごとに本当に多様に音楽性を変化させてきたバンドなので、ジャンルで一括りにするのは不可能に近く、バンドメンバーのブラッドデルソンも

何か特定のジャンルでカテゴライズされるのではなく、「LINKIN PARKというジャンルだ」と思われるような楽曲にしたい

という話をデビュー当時からしていました。

デビューは2000年。10月に1stアルバムである「Hybrid Theory」をリリース。

ビルボードチャート200でいきなり初登場で16位、最高2位を記録と新人としては驚異的な記録を残し鮮烈なデビューを果たします。

「Hybrid Theory」リリースに伴う世界ツアーで年間300日以上のライブをこなし、ファンを世界中に増やすことに成功したバンドは、その後もコンスタントに作品を発表していき、全世界で累計セールスは1億枚を突破、グラミー賞を2回受賞し、ノミネートも6回されているまさに世界最高のロックバンドなのです。

多様な楽曲たち

LINKIN PARKを語る上で欠かせないのが、その多様な楽曲です。

1stアルバム、2ndアルバムではラップとメタル、エレクトロニックな要素を掛け合わせたニューメタル系に属するジャンル(それでも他とは全く違う魅力を放っていた!)でしたが、3rdアルバム「Minutes to Midnight」ではラップを極端に減らし、正統派なロックサウンドにシフトし、大きな物議をもたらします(筆者も当時かなり驚きました)

リスナーの期待を良くも悪くも裏切るようなサウンドはたくさんの批判も生み、離れていったファンも多かったようですが、「同じようなサウンドを作っていても成長は無い」とメンバーが再三言っていたように、自らに変化をどんどん課し、常に成長するスタンスを取り続けていたことの証拠でもあります。

後ほどご紹介しますが、1stアルバムの頃と現段階で最後のアルバム「One more light」では本当に同じバンドの音なのかと疑いたくなるようなサウンドです。

しかし、それもファンとしては色んなシーンで聴けるバンドとなっているため、「今日は気分的にHybrid Theoryを聴きながら出社しよう」だったり、「今夜はOne More Lightをまったり聴こう」など、気分や状況によって聞き分けることができるバンドでもあるということです。

メンバーは6人編成

メンバーは以下の6人編成です。

・チェスター・ベニントン(Vo)

・マイク・シノダ(Vo,Rap,Gt,Key,Program)

・ブラッド・デルソン(Gt)

・フェニックス(Ba)

・ロブ・ボードン(Dr)

・ジョー・ハーン(DJ)


アメリカのバンドですが、ルーツは色んなところにあるバンドで、ギターのブラッドとドラムのロブはユダヤ系、ボーカルのマイク・シノダは日系、DJのジョーハーンは韓国系と少しグローバルな雰囲気もあるバンドなのです。

中でもボーカル、ラップ、ギター、キーボード、プログラム、レコーディングエンジニアまで一人でこなすマイク・シノダはバンドの中心的な存在です。

マイク・シノダ

そしてバンドの顔とも呼べるメインボーカルがチェスターベニントンです。

残念ながら、2017年7月20日に他界してしまったチェスターですが、その声や存在は多くの人々に影響を与え、レジェンドと称されている存在です。

チェスターの声はとにかくレンジが広く、高い声から低い声、そして伸びやかなメロディや地獄の底から絶叫しているようなシャウト、スクリームまで本当に多様なスタイルを持ち合わせています。

めちゃくちゃ激しいロックナンバーから、アコースティックギター一本で歌うようなバラードまで、とにかく幅広い歌を歌えるのです。

歌詞も多くの共感を呼んだ

メタルやラウドロック界隈というのは汚い言葉を使ったり、パーティ系の歌詞だったりが多い傾向にあったのですが、LINKIN PARKは最初の二枚のアルバムまでFワード(規制がかかるような汚い言葉)を一切使わずに制作しました。

そして歌詞の内容自体も10代や20代の葛藤、苦悩、はたまた人間であれば誰でも抱くような人間関係の大変さを歌った歌詞など非常に普遍的な歌詞が多かったのです。

そのため、メタルやラウドロックを聴く以外の一般的なリスナーにも受け入れられやすかったと言えます。

三枚目以降、徐々に政治的なメッセージや歌詞も出てきますが、基本的には上記にあげられるような普遍的な歌詞が中心の楽曲が多いですね。

慈善活動にも積極的に行う

LINKIN PARKは世界中で起きる災害や震災、津波などで被害に遭った方にたいする支援を積極的に行ってきました。

2010年にハイチ地震支援のための慈善募金団体「ミュージック・フォー・リリーフ」を設立し、チャリティーアルバムを制作したり、2011年の東日本大震災の時には来日し、東北の地に赴いています。その頃の映像が以下の動画で見ることができます。

この動画を見ただけでも彼らの人柄が分かると思います。素晴らしい動画です。

LINKIIN PARKの代表曲TOP20

それではLINKIN PARKがどんなバンドか分かったところでここからはいよいよ彼らの代表曲TOP20を選んでいきたいと思います。

早速行ってみましょう!

No.20

No.20は「P5hng Me A*wy」です。

この楽曲は1st Album「Hybrid Theory」に収録されているPushing Me Awayという楽曲のリミックス曲ですが、オリジナルよりもさらにドラマティックな展開が加わっている1曲です。

ちなみにこの楽曲が収録されている「RE:ANIMATION」ですが、リミキサーに投げて終わりのただのリミックスではなく、マイクシノダが監修し、メロディラインなども改めて録り直したものを収録したものも多くリミックスというよりは「Hybrid Theoryを改めて解釈し直したもの」という認識で非常に聞き応えがアルバムですよ。

No.19

No19はこちら!

「NEW DIVIDE」です。

これはアルバム収録されておらず、シングルのみでの発売となりました。

映画「トランスフォーマー」の主題歌としても使われた楽曲で、近未来を感じさせるようなサウンドスケープが特徴です。

後半の間奏部分などはまさにトランスフォームする瞬間をサウンドで表してるかのようです。メロディラインも素晴らしく、ファンから根強い人気がある楽曲ですよ。

No.18

No.18はこちら!

「It's Going down」です。

こちらはLINKIN PARKの名義ではなく、The Executionersというスクラッチグループの楽曲にFeat.でマイクシノダ、フェニックス、ロブボードンが参加しているのですが、とてもノリが良く聴きやすいです。

PVの一番最後の方にブラッドが出てくるのでそちらもお見逃しなく。笑

No.17

No.17はこちら!

「Meteora」に収録されている「Lying From You」です。

LINKIN PARKの魅力の一つにチェスターとマイクのボーカルパートの掛け合いが挙げられますが、この曲はまさにその魅力を存分に味わえる楽曲となっています。

ヘビーなサウンドと、チェスターのシャウト、マイクのラップが絡み合う極上のLINKIN PARKサウンドが味わえますよ。

NO.16

No.16はこちら!

「Heavy」です。

タイトルが「Heavy」ですから重いサウンドの曲かと思いきや、歌詞が重い曲だったというサプライズ曲です。笑

女性ボーカリストのKiiaraをフューチャリングしている1曲で、チェスターの持つ心の闇を映し出すような1曲です。

3分もない短い曲ですが、展開が目まぐるしく、後半の怒涛の展開は必聴です。

No.15

No.15はこちら!

「Breaking The Habit」です。

こちらのPVは日本の制作会社のGONZOが担当していますが、これはメンバーが日本のアニメが大好きだから、という理由からのようです。

テーマは自分の悪癖を打ち破ること。そしてそれまでのニューメタル的な印象が強かったLINKIN PARKのサウンドから、新機軸を感じさせるようなサウンドを打ち出した楽曲となっており、メロディラインも秀逸です。

ちなみにライブではピアノとボーカルだけのバージョンがありますが、そちらも必見ですよ。

No.14

No.14はこちら、「BURN IT DOWN」です。

5th Albumである「LIVING THINGS」のリードシングルです。

複雑でそれまでのスタイルを真逆に行くようなサウンドだった4th Albumでは「以前のリンキン・パークはどこかへ行ってしまった」と落胆していました。

ただ、このBURN IT DOWNではそういったファンを再び喜ばせる楽曲になりました。

No.13

No.13はこちら。

「Given Up」です。

この曲の聞き所はまさに後半のチェスターのシャウトです。

18秒間一回も息継ぎを入れないロングシャウトがこの曲のハイライト。

LINKIN PARKといえばこの曲!という人も多いですね。

No.12

No.12はこちら!

「Nobody's Listening」です。

尺八のサンプリングが印象的でクセになる一曲です。

マイクシノダのラップもキレキレで、LINKIN PARKのヒップホップ的な側面が堪能できる1曲ですよ。

No.11

No.11はこちら!

「Final Masquerade」です。

こちらは「The Hunting Party」というアルバムに収録されている楽曲で、力強いロックバラードとなっています。

「The Hunting Party」というアルバム自体が、エレクトロ要素を極力排除して生の楽器をメインに据えている曲が多いですが、この「Final Masquerade」もギターをメインとして力強いロックバラードを聞かせてくれます。PVもかっこいいです。

No.10

No.10は「So Far Away」です。

この曲は一般的には公開されていない楽曲でした。先日Hybrid Theoryの20周年アルバムが発売されるまではファンクラブ限定のCDのみに入っているのみで、一般的には流通していない楽曲だったのです。

1998年にバンドが作った楽曲ですが、驚くべきはその楽曲です。

マイクシノダがこの頃からガッツリ歌っているのです。バンドの変化の中でマイクが歌い出したのかと思いましたが、実はこの頃から歌っていたんだなと。バンドの引き出しの多さを感じました。

No.9

No.9はこちら。

「From The Inside」です。

何と言ってもPVがかっこいいですね。チェコのプラハで撮影された映像ですが、メンバーの演奏シーンがかっこよすぎます。

最後に少年がスーパーサイヤ人(?)になるのはちょっと意味がわからないですが。笑

静と動のコントラストが素晴らしく、後半の爆発力は必見です。

No.8

No.8はこちら!

「Somewhere I belong」です。

人間の持つ承認欲求や、所属欲がテーマの楽曲で、こちらも2ndアルバム「Meteora」のシングルとしてもヒットしたミドルテンポの曲です。

PVも和な雰囲気とガンダムとかも出てきてちょっと日本人として親近感を覚えますね。笑

No.7

No.7は「In The End」です。

この楽曲をフェイバリッドにあげる人も多く、ファンの間でも人気が高い楽曲です。

CGをフル活用した少し不思議な空間で演奏しているPVが印象的ですが何と言ってもこのメロディライン!

バンドサウンドではなく、ピアノやギター一本でも歌えてしまう一曲ですね。

ライブでは毎回大合唱が起きています。PVの再生回数は12億回!(2021年5月現在)

No.6

No.6は!

「Faint」です。

印象的なストリングスのサンプルから始まるこの楽曲は疾走感が最高に気持ちいいです。

「Meteora」のシングルとして発表され、ライブの定番曲となりました。

元々テンポが半分だったところ、ブラッドが「テンポを倍にしたらどうかな?」という意見を出したところめちゃくちゃかっこ良くなったという逸話もあります。笑

No.5

No.5は「One Step Closer」です。

デビューシングルとなった同曲ですが、非常にシンプルな構成の楽曲となっており、2分半であっという間に終わってしまいます。

が、その2分半に込められたエネルギーは半端ではありません。

「One Step Closer」とは、「崖まで落ちるまであと少し」というニュアンスでおり、「ブチ切れるまであと少しだ」というように、怒りのエネルギーが爆発している楽曲なのです。

後半でチェスターが「Shut Up!!」と連呼するところはこの楽曲の最大のハイライトと呼べます。

ちなみにプチ情報ですが、チェスターは場面場面で着ている服が違います^^笑

No.4

No.4は「One One More Light」です。

現段階で最後のアルバムとなっている「One More Light」の表題曲です。

チェスター・ベニントンの親友だった元AudioSlave,SoundGardenの故クリスコーネルに向けて書いた1曲と言われており、個人に対する思いが綴られています。

しかし、皮肉なことにLINKIN PARKのファンとしてはこの楽曲の歌詞にチェスターを重ねてしまうことになりました。

ぜひ歌詞を見ながら聞かれることをお勧めします。

No.3

No.3はこちら。

「Numb」です。

LINKIN PARKの名曲として語られることも多いロックバラードで、「Numb」というのは「麻痺」のことを指します。「周りから阻害されてもう何も感じないよ」と叫ぶチェスターの歌には多くの人が共感したと思います。

親や友人との人間関係の複雑さで悩む人が多い中、多くの人々に受け入れられたまさにLINKIN PARKの代表曲です。

Cメロから後半に向けて盛り上がっていく様は何度聴いても鳥肌がたちます。

No.2

No2はこちら。

「The Catalyst」です。

4th Album「The Thousand Suns」の1stシングルとしてリリースされた同局ですが、なぜ2位かというと「LINKIN PARKにしか作れない楽曲」と感じているからです。

この楽曲を何か特定のジャンルに括ることは出来るでしょうか。私はできないと思います。そしてこれこそバンドがデビュー当時から目指していた「LINKIN PARKというジャンルを作りたい」という目標を具現化した1曲だと感じています。

聴けば聴くほど色んな発見がある同曲、ぜひ聞いてみてくださいね。

No.1

ついにNo.1まできました。お疲れ様でした。笑

No.1はこちら、「Papercut」です。

なぜこの楽曲を1位にしたかというと、「LINKIN PARKの魅力」が全て入っている楽曲だからです。

マイクシノダのラップ、チェスターベニントンのボーカル、ラウドなサウンドに散りばめられているエレクトロの要素。早い展開と終盤へと向かっていくにつれて大きくなっていくドラマティック性。

これぞLINKIN PARK!というにふさわしい1曲ではないでしょうか。

終わりに

ここまで見ていただいてありがとうございました。

LINKIN PARKは今現在活動を停止しており、メンバーも今後のことは全くの未定だという話をインタビューでしています。

マイクはソロとしてアルバムを発売したりアーティストとコラボしたり積極的に音楽活動を続けていますが、それ以外のメンバーはほとんど目立った活動をしていません。

チェスターがいなくなった穴はとんでもなく大きく、数年という時間では埋められないのかもしれません。

それはもちろん気持ち的にも、技術的な部分でもそうだと思います。

チェスターの代わりはいない。いるとしてもどこにいるんだ?

そういう状況なのかなと一ファンとして察します。

でもいつまでも気長に待ち続けたいなと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2024年6月時点)。

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