こんにちは、しのです。
最近改めて自分の価値の高め方について思うことがあったので記事にしようと思いました。
もし、「自分には価値がないんじゃないか」
「どうすれば自分の価値を高められるのかわからない」
という人にとって少しでも気づきになれば嬉しいです。
ではさっそくいってみましょう!
自分の価値の高め方
結論です。
好きな仕事を見つけて一心不乱に努力せよ。
・・・
それができたら苦労しないんじゃーい!
という声が聞こえてきそうですが、これは僕なりの自分の価値の高め方の最終結論です。
理由としては「好きな仕事なら熱中し、没頭できるから」です。※ここ重要。ここが全て。
以下で詳しく解説していきます。
仕事がつまらないと人生つまらない
よっぽど恵まれた人でなければおそらく人は働き続ける必要があります。
そして、仕事というのは大体の場合人生でも大きなウェイトを占めますよね。
人生の半分、もしくは半分以上の時間を仕事に費やしている人もいるのではないでしょうか。
僕はずいぶん前から「人生で大きなウェイトを占める仕事がつまらないと人生もつまらなそう」と思ってキャリア形成をしてきました。
もちろん人によって仕事に求めるものは違うと思います。
仕事はそれなりにこなしてプライベートを充実させる人もいるでしょう。
でも僕自身嫌な仕事を続けていて幸せになれるとは思えなかったのです。
父の存在
僕の父はデザインの学校の教師でした。
グラフィックデザインを教えていて、幼少期から家にはデザイン関連の資料や仕事道具がたくさんありました。
父は仕事をとても楽しんでいるようでした。
自分が好きなデザインを生業とし、そのデザインを生徒たちに教えるやりがいのある仕事。
実際生徒からも人気が高かったようで、そんな父を僕は密かに誇りに思っていたのです。
思えば今のような価値観になったのは父の影響が大きいと感じました。
「好きな仕事で生きていく」。
このように考えるようになったのは中学生の頃だったと思います。
好きではなかったコンビニバイト
学生時代、コンビニでバイトをしていたことがあります。
周りの人たちにも恵まれ、良い人間関係の中で仕事ができましたが、僕にとってその仕事は好きではありませんでした。
それなりに環境の中でやりがいを見つけて楽しもうとはしますが、「早く終わらないかな」とも思っていました。
単純にお金儲けするために、好きでもない仕事を選ぶ。
これは自分にとっては有り得ない選択だと感じたタイミングだったように思います。
好きな仕事なら乗り越えられる
僕は幼少期からずっと音楽が好きだったので、卒業後、音楽関連の会社に入りました。
もちろん入社時はペーペーの下っ端なのですが、仕事が楽しくやりがいを強く感じるように。
好きな仕事だと、「やらされている感」がなく、能動的に自分から考えて行動することができます。
もちろん仕事なので大変なこともあるし、挫折もたくさん経験しました。
それでも好きな仕事だからこそ乗り越えられることも多いのが事実です。
その結果、周りの人にも恵まれて最終的には統括マネージャーとして働くことができました。
転職時は「好きなことを探すこと」から
ただ、子供ができたタイミングでジョブチェンジを考えるようになりました。
音楽の仕事は大好きでしたが、休みも少ない上に勤務時間も長かったため家庭で取れる時間が少なく、妻の負担も大きかったためです。
今までは自分がやりたいことを軸に仕事をしていましたが、人間不思議と家族ができたり子供が生まれると大きく価値観が変わることがあるんですね。
特に子供の存在は自分の価値観を大きく変えました。
「子供が小さいタイミングは限られた時間」であることを考え、「少しでも長くいれるようにしたい」と考えるようになったのです。
そしてそこで初めて「転職」の2文字が脳裏に浮かびました。
やりたいことが見つからないなら探し続けるしかない
そうは言っても頭から足の先まで音楽でできているような人間です。
他にやりたいことなんて正直ありませんでした。
ですが、そうは言ってもいられません。自分の生き方を変えるために色々な選択肢を考えました。
そんな中で出会ったのがWEBに関する仕事でした。
最初はYOUTUBEにあるチュートリアル動画を見ながらWEBサイトを作ることから始めたのですが、それがめちゃくちゃ面白かったのです。
次第にのめり込むようになり、「これなら仕事にできるかもしれない」と感じるようになりました。
やりたいことがないならどんどん行動して、探すしかないと思います。
やりたいことを探すためのポイント
大きくは以下の3つかなと思っています。
ポイント
①自己分析を行い、何をしているときが楽しいか、から考える
②得意な事から考える
③今までの経験を活かせる事から考える
①自己分析を行い、何をしているときが楽しいか、から考える
まずは自己分析です。
今までの自分の人生を振り返って、何をしているときが楽しいかor楽しかったかを書き出します。
自己分析をすることで僕の場合は、絵を描いている時や曲を作っている時、など「何かを作っている時」が自分にとって楽しい時間だったことがわかりました。
②得意な事から考える
好きなこと=得意なことに結びつきやすいです。
なぜなら好きなことには自然と時間を使おうとするため、自然とスキルアップにつながっていくためです。
僕の場合、WEB制作は素人から入りましたが、人によっては得意なことを軸に転職活動をするのも良い方法だと思います。
③今までの経験を活かせる事から考える
ややこれは番外編感もありますが、今までの経験を活かして次の仕事を考えることも良いです。
例えば僕の場合はマネジメント経験が5年以上あったため、マネジメントの役職関連でお仕事を探すことも視野に入っていました。
ただ、マネジメント自体ある程度プレイヤーとして結果を残してからその役職を担うことが多く、極端な話「マネジメント職」であっても小売業やスーパーのマネジャーなどはやりたいことには繋がらなかったので、私はマネジメント軸で探すことはしませんでした。
同じ業種で上位職であるマネジメント職を探すのは良いかなとは思います。
好きな仕事を見つけたら一心不乱に努力せよ
もし好きな仕事、好きに慣れそうな仕事を見つけたら採用していただけるレベルになるようにまずは自己研鑽です。
安易な所で落ち着いてはいけない。
誰よりも努力して、自分より頑張ってる奴なんてこの世にいないだろ、と思えるぐらい頑張る。
ちなみに僕は今の会社に入ってから、スキルを磨くために「誰よりも早く来る」っていう事を徹底して続けています。
地味だけど、そういう事の継続をすることが結局結果を出すためには大事だと改めて思いました。
結果が出る良いサイクル
①地道な事をずっと継続する
②結果にもつながりやすくなる
③周りの人にも認めてもらえて協力してくれる人が増えて仕事もしやすくなる
④自分の自信になり自己肯定感も上がる。→①に戻る
このサイクルを回すことが結果を出せる人になる、価値を高められる人になる秘訣です。
もちろん体調を崩したり体がしんどい時もあるので、そういう時は無理せず休むことも大事。
出来るだけ7時間前後は睡眠を取るように心がけています。
忙しい時はそれ以下になる時もありますが、出来るだけ睡眠時間は確保するようにしていますね。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は僕が思う自分の価値の高め方、自己肯定感の高め方について少し個人的な話も交えながら紹介しました。
自分に合う合わない、時代に合う合わないはあると思いますが、一定の成果を出すために「ハードワーク」は必要だと思います。
地道で泥臭い事を地道に続ける。それが自分の価値を高めることにつながると思います。
それではまた!