ブログで商品を売るにはセールスライティングを使う必要があると聞きました。でもなんだか難しそうで何から勉強したら良いかわかりません。分かりやすく教えてください。
本記事では上記のような疑問やお悩みを解決します。たった4STEPで商品が売れる記事を作る事ができますよ。
セールスライティングの事が全然わかってませんがこんな自分でも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。僕自身が初心者だった頃に「こんな記事が読みたかったのに・・・!」と思えるような内容にしましたので安心して読み進めてください。
では、まず最初に皆さんにお聞きします。
ブログやアフィリエイトで何も考えずに記事を書いていて商品が売れていくでしょうか。
答えはそうです。
「NO」ですよね。
なぜならブログやアフィリエイトで売り上げを作る場合、人の心を動かし、行動してもらう必要があるからです。
そしてそのためには「セールスライティング」が欠かせません。
ただ、いきなりセールスライティングと言われても何をどう書けば良いか分からないですよね。
そのため、本記事では誰でも簡単に当てはめるだけで商品が売れていくオススメのセールスライティングの型を紹介していきます。
更に「ここだけは押さえておいて欲しい・・・!」というセールスライティングのポイントをまとめました。
圧倒的に分かりやすく書いたので、是非ご覧ください。
本記事で分かること
- 記事から商品がどんどん売れるセールスライティングの型がわかる
- セールスライティングの書き方がわかる
- セールスライティングを書く上で大事な事がわかる
僕はこのセールスライティングで月に5万円稼いでます
事実として僕自身、このセールスライティングの型を使ってこのブログで月に5万円アフィリエイト収益をあげています。
実際に自分が使って成果を出している型なので信頼性の担保になると考えています。
今回の記事で紹介するセールスライティングの見本記事はこちら
今回はWP RocketというWordPressプラグインを紹介している記事を見本に解説していきたいと思います。
是非併せて読んでみてください。
前提:読者の心に響かせる事が第一
すいません。
すぐにおすすめのセールスライディングの型について紹介したいのですが、商品が売れていく記事にするためにはセールスライティングの型の項を読み進める前に覚えておいてほしい事があります。
それは「読者は心が動かないと行動に移さない」という事です。
人は理屈ではなく感情で動く生き物でして、どれだけセールスライティングの型通りに書いたとしても最終的に読者の心が動かなければ商品をポチられる事は無いと理解しておきましょう。
「人の心を動かす文章」には何パターンかあります。
大事なポイントなので、メモしておくかブックマークして何度も読み返してください。
人の心を動かす文章例
- 購入後の良い未来をイメージさせる
- 買わなかった場合の不安を煽る
- 自分の事だと思ってもらう
- 他の人も使っていると思ってもらう
- お得感を演出する
今回ご紹介するセールスライティングの型でも、人の心を動かす手法を取り入れていますので、是非この事を念頭に置いて読み進めて下さいね。
おすすめのセールスライティングの型
お待たせしました。
ここからは僕がオススメするセールスライティングの型について紹介します。
それがこちらです。
簡単な流れ
- 商品で得られる結果
- 性能の実証
- 商品への信頼
- 購入に対する安心
大きくは上記の流れとなります。
順番に見ていきましょう。
①商品で得られる結果
まず、商品で得られる結果を読者に示しましょう。
結果=商品から得られるベネフィットと言い換える事が出来ます。
ベネフィットとは
ベネフィットとは商品を手に入れることによって得られる体験や未来の事
上記の通りでして、まず冒頭で「この商品を買う事でこんなに良い未来が待っていますよ」という事実を読者に伝えて、読者を記事に引き込むことが大切です。
また、「商品を買う事で読者に待っている未来」を明示する事で最初にお伝えした「人を動かす文章」となるため、必ずわかりやすく伝えるようにしましょう。
ベネフィットが何よりも大切
商品で得られるベネフィットが弱いと読者はその先を読んでくれることはありません。
人が貴重な時間を割いて記事を読むには「モチベーション」が必要であり、そのモチベーションはベネフィットがどういったものかで大きく左右されるからです。
文中でベネフィットを明示している例
こちらのWP Rocketの紹介記事では、上記のようにまず最初にベネフィットとなる「ページスピードが向上した」という結果を提示しています。
WP Rocketはページスピードの読み込みを高速化するプラグインですが、上記は読み込みスピードが100と最も速い数字になっていることを証明している部分になります。
このように、まず最初に商品で得られる結果を示す事で読者を記事の中に惹き込むようにしましょう。
②性能の実証
ただ、ベネフィットだけでは読者は購入ボタンを押してくれません。
きっとこんな言葉が思うはずです。
「本当に良いものなの?自分でも使えるの?」
そのため、商品で得られる結果を示すことができたら次にその結果が実際に出ることを証明しましょう。
商品で魅力的なベネフィットを得られると分かったとしても、「本当にそのベネフィットを自分も体験できるのか?」が分からなければ読者は購入してくれることはないからです。
上記のように元々は当ブログもページの読み込みスピードが35と遅かったことを伝え、「自分のサイトでも同様の結果を得られるのではないか」と思ってもらう事が狙いです。
35から商品が100にスピードアップするとなればかなり商品が魅力的に映りますからね。
重要なのは商品を買う前と買った後の「劇的な変化」を伝える事です。
③商品への信頼
次に商品への信頼感を担保します。
「効果は分かったし、自分でも同じ結果が期待できそうだけど、本当に大丈夫なの?」
と思う読者に対して、紹介している商品が信頼できる商品であることを示す部分です。
上記のように商品の公式サイトや販売社名を示したり、「ちゃんと効果があるからこそ有料である」と伝える事で、信頼のおける商品と思ってもらう事ができます。
更に、著名なブロガーも使われているという「有名人も使っている」という見せ方も有効です。
「あの人が使っているなら大丈夫そうだな」と思ってもらう事が出来ますし、少しいやらしい言い方にはなりますが日本人は「誰かがしてるなら自分もしよう」という思考になりやすいためです。
ここでも「人を動かす文章」を使っていますね。
④購入に対する安心
最後の仕上げが安心感を感じてもらう事です。
最強なのが「返金制度」ですね。
上記のようにWP Rocketには14日間の返金保証が付いてきますが、これは大きな安心感につながりますね。
僕自身もWP Rocketを買った決め手はこの返金保証だったので。笑
だって効果がなければ返金してもらえるんですから。
試しに使ってみようかな、と思い購入に至りました。
返金保証制度が使えない場合
返金保証制度が使えない商品の場合には、
・「購入した人の〇%が満足している」
・「リピート率は◯%以上!」
・「〇人の人が購入しています」
といった切り口も読者に安心してもらえる方法ですので覚えておきましょう。
定番ですが、やはりこう言った文章は読者の背中を押しやすいです。
最後に読者の背中を押す非常に重要なポイントですね。
以上が僕が使っているセールスライティングの型でした。
ここからはセールスライティングを書くために大事なポイントを見ていきましょう。
ペルソナを設定しよう
記事を書く時にいきなり記事を書き始めるのではなく、まず行って頂きたいことがあります。
それはペルソナを設定することです。
それ以外の準備内容に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので、そちらを見ていただくとして、今回はペルソナの設定について深堀したいと思います。
ペルソナについては以下の説明が的確ですね。
マーケティング用語としては、商品やサービスを利用している典型的なユーザー像のことを意味します。
引用元:Tayori Blog
ペルソナってターゲットとかではないの?
確かにターゲットに近いものがありますが、ペルソナはより深くその人物の詳細を決めて、人物像を明確にしたものです。
ペルソナの設定項目
どれくらい詳細に決めていくかというと、以下の通りです。
・名前
・年齢
・性別
・職業
・年収
・世帯規模
・学歴
・性格
・趣味や余暇の過ごし方
・悩みやコンプレックス
ペルソナを設定する時は上記の内容を決めていくようにしましょう。
これらの内容を決めることで、人物像の詳細がグッと浮き上がってくるはずです。
そもそもなぜペルソナを設定するのか
ずばり、「読者に刺さる記事」を書くためです。
例えば今からとある人に手紙を書くとしましょう。
その際に
・よく知らない人に送る手紙
・10年来の友人
上記の二つだったらどちらの方が内容の濃い、相手に響く手紙を書けるでしょうか。
言うまでもなく後者ですよね。
文章は読み手をイメージできていれば出来ているほど、具体的でリアルな文章を書く事が出来ます。
反面、読み手をイメージできていない場合はどうしても内容の薄い記事になってしまうでしょう。
セールスライティングに限らず、ブログや記事を書く場合はペルソナを設定して書く事で今よりも良い記事が書けるようになりますよ
難しい場合は友人や知り合いでもOK
そうは言ってもいきなりペルソナを設定するのは難しそう
その場合は無理にペルソナを設定せず、自分がイメージするターゲットに近い友人や知り合いをイメージして書くのもOKです
友人や知り合いであれば明確に顔が浮かんできて、性格や特徴、癖なども分かっている為「どう言えば相手に刺さるか」もイメージしやすいはずだからです。
時には過去の自分でもOK
更に言うと、過去の自分を対象に記事を書く事もOKです。
なんならこの記事も僕は過去の自分に向けて書いていますので。
過去の自分であればどんなことで悩んでいたかを誰よりも分かっているはずだからです。
購買率の高いキーワードを狙う
ブログやSEOを勉強されている方であれば、以下のようなキーワードがあることはご存知かと思います。
キーワードの種類 | 月間検索回数 | 難易度 | 具体例 |
---|---|---|---|
ビッグワード | 10000~ | 高 |
プログラミング |
ミドルワード | 1000~10000 | 中 |
プログラミング 始め方 |
ロングテールキーワード | 100~1000 | 低 |
プログラミング オススメ 教室 ブログ 始め方 WordPress |
上記のキーワードの解説についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでそちらに譲るとして、今回はセールスライティングで使用するキーワードについて深堀します。
購買率の高い購入検索クエリを選択しよう
購入検索クエリ(トランザクショナルクエリ)とは、読者が「購入をしたい」と思って検索するキーワードのことです。
購入検索クエリの例
・マスク 肌荒れしない オススメ
・大阪 東京 バス 格安
・ブログ 本 初心者
これらのキーワードは検索者の購入に対するモチベーションが高く、成約率が高い事が特徴。
そのため、これらのキーワードで上位表示されれば一気に収益が上がる可能性が高くなります。
元々買う気がある、興味があるユーザーが検索するキーワードは「既に顧客がレジに並んでいる」ようなものです。
そのため、購入クエリで上位表示を目指す事が売上アップには欠かせません。
競合の多いキーワードで上位表示させる方法
そうは言っても、購入クエリは他のブロガーやアフィリエイターも狙っている確率が高いキーワード。
つまり競合性が高いキーワードになります。
そんな中、いかに競合の多いキーワードで上位表示させれば良いでしょうか。
大きくは以下の三つが有効です。
・網羅性の高い記事を書く
・独自性の高い記事を書く
・他記事から内部リンクで送客する
網羅性の高い記事を書く
2022年現在のSEOでは、網羅性の高い記事が上位表示されやすい傾向にあります。
なぜなら、網羅性が高い記事は「再検索する手間をユーザーに与えない」という観点からユーザーの満足度が高いためです。
そのため、競合性の高いキーワードで上位表示させるには網羅性の高い記事を書く必要があるという事です。
独自性の高い記事を書く
SEOにおいて、独自性が高い記事もGoogleから評価されやすいポイントとなります。
Googleは似たようなコンテンツや記事の順位を上げない傾向にあるからです。
僕自身のブログも上位表示されている記事は独自性の高い内容が多いなと記事を見返していて改めて感じました。
独自性を手っ取り早く出すなら「自分の経験」や「体験談」を載せる事が一番です。
商品のレビューなどであれば必ず使った結果や様子を掲載するようにしましょう。
他記事から内部リンクで送客する
これは初心者の方にオススメの方法です。
方法としては以下の通り。
簡単な流れ
- 競合性の低い記事で上位表示を取る
- その記事の中に収益用の記事への内部リンクを貼る
- 収益用記事でアフィリエイトリンクをクリックしてもらう
- 収益を得る
このようにする事で初心者でも比較的収益記事にアクセスを促す事ができます。
いきなり個人ブロガーの初心者の方が購入クエリで上位を狙ったとしても上位を取れる可能性は低いため是非実践してみてください。
まとめ:セールスライティングを駆使してブログから収益を生み出そう!
今回ご紹介したセールスライティングの型は以下でした。
おすすめのセールスライティングの型
- 商品で得られる結果
- 性能の実証
- 商品への信頼
- 購入に対する安心
また、セールスライティングには以下の事が重要でしたね。
- ペルソナの設定
- 競合性の高いキーワードを狙って記事を書く
- 網羅性や独自性の高い内容にする
僕自身、ブログから収益を生み出す事はこのセールスライティングを使わなければ実現できなかったと思っています。
いきなり全てを実行するのは難しいかもしれませんが見よう見真似でも良いのでこの記事を片手に是非あなたの記事でもセールスライティングを使ってみてください。
セールスライティングを学ぶための推奨記事