テレワークって誰にも見られてないからついついだらだらしたりサボったりしちゃうんだよね。これじゃダメだとわかってるんだけど。何か解決策はあるのかな?
今回の記事では上記のようなお悩みや疑問にお答えします。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴ってテレワークを取り入れる企業も増えてきました。
しかし、テレワークは普段の職場と違い周りに会社の人もいないことからついついだらだらしたり怠けたりしてしまうもの。
でもお給料をもらうからにはしっかりと業務を行うことが大事ですよね。
今回の記事ではテレワークでだらだらせず効率的に業務を進めていく方法をご紹介します。
記事の信頼性
改めまして、しのと申します。
現在私はWEB制作会社でエンジニアとして勤務していますが、2021年1月から2021年7月ごろまでテレワークとなっていました。
今回はその自身の経験を踏まえつつ、対策をご紹介したいと思います。
結論:少し多めの作業量を設定し上司と共有する
早速結論からですが、だらだらしないためにはいつも行なっている業務よりも少し多めの作業量を設定し、その内容を上司と共有すると効果的です。
こうすることで必然的に作業に追われることになりますし、だらだらする暇もなくなるからです。
どうしても時間があると「終業まであと何時間もあるな」ということを考えてしまい時間が経つのが長く感じてしまいます。
そのため、少し作業に追われているくらいの方が結果的に時間が経つのも早くなりますし、充実した時間を過ごすことが出来ます。
作業が終われば終業前に上司に作業内容を報告するようにしましょう。
上司の立場になって考える
上司の立場になって考えると、なおさらこの方法は有効だと思います。
なぜなら「いつもこなす作業量よりも多めの作業」を自ら伝えることで「やる気のアピール」にもつながりますし、「ちゃんと在宅ワークでも問題なく仕事ができそうだな」と思ってもらえるからです。
「在宅ワークでは直接人に見られていないからこそ、自ら律する気持ちが必要」とは言っても中々自分の意思でコントロールすることは難しいはず。
だからこそ「目標を作って、上司と共有する」ことで自然と頑張らざるをえない状況を作ってしまうということですね。
時間ごとのスケジュールを決める
上記に加え、より詳細なスケジュールを組んでしまうことも有効です。
例えば
Aという作業は○時までに終わらせる
Bという作業は○分かけても大丈夫
といった具合に作業ごとの時間配分を決めると良いでしょう。
もちろんこれも上司に報告します。
この作業は○時までに終わらせて提出させていただきます。
といった具合に上司に送ると相手も安心して任せることが出来るはずですし、「ちゃんと時間の意識を持って取り組んでいるな」と思ってもらえるはずです。
時間を区切るとさらに業務にメリハリが生まれ、生産性が高まることは広く認識されている事実です。
中には、「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術もありますので、こういったテクニックを取り入れてもよいかもしれません。
ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、時間管理術のひとつ。 1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された。このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。
by Wikipedia
ポモドーロ・テクニックを使って作業時間を区切って作業することで集中することができ、結果的に生産性が上がると言われています。
何時間も余裕があるとどうしてもだらだらしてしまうのが人間だと思いますので、このようにメリハリを持って作業に取り組むことが重要なポイントと言えそうですね。
スマホやSNSを遮断する
テレワークで作業をしていると、誰にも見られていないのをいいことにスマホでネットサーフィンをしたりSNSを見てしまう人も多いのではないでしょうか。
特にスマホから着信やメール、LINEなどが届くとその都度内容が気になって集中力の妨げになります。
そのため、業務中はスマホの電源を切っておくか、もしくは自分の視界に入らないようにしておくことをオススメします。
また、PCを使ってネットサーフィンをしてしまう、という人は基本的に使わないタブは閉じておく、もしくは仕事用とプライベート用のブラウザを分けて使用するなどの対策をしておきましょう。
散歩やストレッチを意識的に行う
テレワークが続くとどうしても運動不足になります。
通勤していると自然と1日に1万歩近く歩くこともありますが、テレワークだと1000歩にすら届かないということはよくあります。
そのため意識的に散歩したり、ストレッチを行うことで脳が活性化して作業効率が上がると言われています。
散歩は健康に良いだけではなく、脳の運動にもなります。歩くことで脳を活性化し、さらには記憶力や思考力を高めてくれます。
by Light Up
特に座りっぱなしの作業は体にも良くありません。血流を悪くし、足がむくんでしまうなんてこともデスクワークをしている方はよくあることだと思います。
そのため、最低でも1時間に1回はトイレ休憩やストレッチ休憩を取るようにし、お昼休憩の時は10分〜15分程度散歩することをおすすめします。
散歩するだけでも気分が晴れてリフレッシュした気分で午後を迎えられるはずです。
まとめ
というわけで今回はテレワークでだらだらしないための対策について見てきました。
本記事のまとめ
・少し多めの作業量を設定し上司と共有する
・時間ごとのスケジュールを決める
・スマホやSNSを遮断する
・散歩やストレッチを意識的に行う
コロナウイルスが蔓延している状況で、ますますテレワークは増えてくると思われます。
その中でも効率よく業務を進める力はビジネスマンとして必須のスキルになってくるかもしれません。
それではまた次の記事でお会いしましょう。