WEBエンジニアとして成長したいけどどうやったら成長出来るかわからない。日々心がけることとかあったら知りたいなあ
本記事は上記のような疑問に役立つ記事となっています。
WEBエンジニアとして企業などに所属していると勝手に成長出来る、という人もいますが実際はそんなに甘くはありません。
「コードを書く」「就業時間以外で勉強する」といった事は基本的なことですが、それ以外にもエンジニアとして成長するために心がけるべき事があります。
移り変わりの激しいITの世界では常に自分を高めていくための研鑽が欠かせませんが、今回紹介する思考法はその中心となる考え方です。
今回は上記の内容について深掘りしていきましょう。
WEBエンジニアが成長するために心がけるべきこととは?
では早速ですが結論です。
以前以下のようなツイートをしました。
これは僕が今の会社に入って思った事なんですが、レベルが高いエンジニアの方は皆「Why思考」を強く持っている人が多いです。
Why思考とは、今ある現状に対して「なぜそうなっているのか?」と疑問を持ち、解決する思考のことです。
例えば、とあるコードがあったとして「なぜこのコードはこういった書き方をしているのか?」と疑問を持つことは当然ながら、どうすればもっと効率的なコードが書けるのか?と常に問題意識を持ちながらコードと向き合うことをWhy思考と言います。
Why思考を持ちながら働いている人と、そうではない人。
一つ一つの行動は小さなものでも、長い時間をかけると結果は大きく変わってきます。
Why思考を持つとなぜ成長する?
ではなぜWhy思考を持つ人は成長するのでしょうか。
エンジニアとして働いていると「これはなぜこうなるの?」という状況は日常茶飯事です。
例えばエラーに遭遇した時はその典型ですが、エラー以外でも色々なトラブルが起きることがあります。
その時に問題を問題として放置せず、原因を突き詰めることで「分からない」から「分かる」に変わるんですよね。
この積み重ねは結構大きく、出来るエンジニアと出来ないエンジニアと分かれ目でもあると言えると思います。
自分で調べる力が身につく
まず、Why思考を持つと自分で調べる力が身につきます。
エンジニアにとって自分で調べる力は非常に重要ですが、出来ないエンジニアほど分からなければ案外途中で聞いてしまう事があると思います。
確かに業務でわからないことを何時間もかけて調べるのは時間を無駄にしないためにも大事なことではあるのですが、出来るエンジニアは調べ方が違う=解決に導ける時間が違います。
実際僕も分からない所があり1時間ほど悩んでいた内容を先輩に聞くと5分で解決した、なんてこともザラにあります。
そういう時に自分と先輩の実力差をマジマジと実感するんですが(苦笑)
この結果の違いは「経験」もありますが、調べ方も大きく関係しているんだなと感じたんです。
いきなり「調べる力」は身につきませんがWhy思考を持ち日頃から自分で調べ続ける事で自分で調べる力も身につくようになります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はWEBエンジニアとして成長するためにはWhy思考が重要というお話でした。
WEBエンジニアとしてのレベルがいきなり5から100になることはありませんが、このWhy思考を持つ事で確実にレベルアップしていけると思います。
日進月歩という言葉がありますが、Why思考はそんな言葉にぴったりの思考法です。
それではまた次の記事でお会いしましょう。