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【実は◯◯です】意外なギャップも?Web制作会社に入って驚いたこと5選

2021年3月31日

しの

はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2023年6月時点)。

実際のWEB制作会社ってどんな働き方をしているんだろう。どんな人がいるんだろう。どんな雰囲気なのかなあ。


本日は


【実は◯◯です】意外なギャップも?Web制作会社に入って驚いたこと5選


というテーマで記事を書かせて頂きます。


これからWEB制作会社に入りたいなと思っている方、実際WEB制作会社ってどんなところ?と考えておられる方の参考になればと思います。


この記事を書いている人

WEB制作会社の種類

そもそもの話ですが、WEB制作会社にも種類が色々あります。

①:自社のアフィリエイトサイトや比較サイトなどを運営している制作会社

②:顧客からサイト制作を受注して納品する制作会社

③:①と②を両方している会社


これらは一例ですが、大きくはこの3つに分けられます。


ちなみに自身は①と③を経験しました。


今回はその点を踏まえた記事となっております。


それでは早速行ってみましょう!

①全然ブラックじゃない

WEB制作会社ってどこかブラックな印象を持っている方も思います。

サービス残業は当たり前で社員は疲弊していて休みの日も連絡があって、、、というような。



もちろん会社によると思いますが、私が経験した2社は両方ともホワイトな会社でした。

1社目はフルテレワークで、朝9時から18時まで。間に1時間休憩がありました。

自社でアフィリエイトサイトやメディアサイトなどを運営している会社で、収益の7割が自社サイトということもあり、納期に追われる事などが無かった事が要因の一つかと思います。

残業する事もなく基本定時で上がる事が多かったです。


先輩達も基本的に定時から30分前後の退社が多く、土日祝も休みでした。


こう書くとかなりホワイトですよね。世間が思っているWEB制作会社とは違うかもです。

やはり自社サイトというところが大きいのかもしれませんね。


受注して制作するとなるとやはり顧客ありきの所があり納期に追われるためブラック化しやすいのかもしれません。

2社目、現在勤務している会社も基本は定時上がりですが、やはりこちらも自社サイトがメインの会社です。

2社目に関しては残業指示書というのがあり、残業するにも上司の承認が必要です。

そして残業代は100%支給されます。

両親に伝えると「それが社会では普通」と言ってましたが(笑)自身はそういった残業指示書を見たのは初めてだったので驚きました。

本当に会社選びって重要です。現代は働き方改革もあってそういった点が是正されてきていますし、ブラック企業は皆辞めていくので体質改善をしている会社も多いのかもしれませんね。


なので転職活動の際は自社サイトがメインか、顧客からの受注スタイルかはよく見た方が良いと思います。

入社する会社によって働き方が大きく変わります。

②WordPressが9割

これに関してはいろんな所で情報収集をしていく過程で何となく耳には挟んでいましたが、本当にほとんどがWordPressです。

WordPressではないのは単発や1枚もののLPサイトくらいです。

あと一部でMovable TypeというCMSを使っています。WordPressが主流ですのであまり耳馴染み無い方もおられるかもしれませんが、Movable TypeもれっきとしたCMSです。

有料ですが、WordPressよりもセキュリティー面などで堅牢であり金融系などの企業で導入しているところが多いですね。

そしてWordPressやMovable TypeはPHPで動いています。

なのでWEB制作会社でフロントエンドエンジニアになりたい方はPHPの知識もある程度求められると思った方が良いと思います。

ただWordPressのテーマを作れます!位では少し厳しいかもしれません。

自身はそれくらいのレベル感で入社しましたが、がっつりPHPを駆使してカスタマイズしているサイトばかりでついて行くのにめちゃくちゃ苦労しました。

MySQLを使ってのデータベースの操作などもする機会が多いので一定の知識を持っておいた方が良いと思います。


③思ってる以上に教えてくれません

これは当たり前と言えば当たり前ですが、会社なので教えてもらうつもりでいると痛い目に遭います。

自身の年齢が33歳という事もあるとは思いますが、基本的には「自分でまず考えて分からなかったら聞いてね」スタイルが基本です。

未経験だからと言って、一から手取り足取り教えてもらえるなんてことは無いと思った方が賢明です。

とにかく分からないことは調べる。調べた上で「ここまでは分かったんですが、これはこうではないですか?」というような聞き方が良いですね。

そのため、独学力というのは学習の経緯が「スクール」であっても「独学」であっても身につけておく事をオススメします。

知識は業務をする上で身についていますが、受動的な人よりも能動的に自分で調べて学んでいく人の方が成長が早いのは言うまでもありません。

④書籍購入などの学習支援補助がある

これも会社によるとは思いますが現在の会社ではWEB制作に関する書籍の購入が経費で落とせます。

これはかなり嬉しい福利厚生ですよね。

ただ家に持って帰らず会社のデスクで使う、などの規制はあります。

それでも技術書は1冊1冊が二千円以上するのが普通ですので、会社が負担してくれるとありがたいですよね。

もちろん何冊も何冊も買ってもらうわけにはいきませんが、こういった福利厚生がある会社もあります。

⑤思ってる以上に色んな業務がある

WEB制作会社でフロントエンドエンジニアとして入社するとJavaScriptのプログラムばかり書いているかというとそうではありません。

プログラムを書くだけではなく、LPサイトであればWEBマーケティングの知識も必要ですし、自身はデザイナーとしても仕事をしています。


もちろん会社によると思いますし、担当する業務によるとは思いますが、社員数が少なければ少ないほどこういった傾向は強いのではないかと思います。

逆に社員数が多い会社であればあるほど役割分担されてる会社が多いです。

自身は大阪の会社ですが、東京の制作会社だとまた勝手が違うかもしれませんし、地域によっても会社の規模感によっても変わるかもしれません。

ただ、プログラマーはプログラムだけ書いておけばいいという時代でもなくなってきているように思います。

少なくともSEOやWEBマーケティング系の知識はサイト設計においても必須となってきますので、入社前から幅広く知識を身につけておく事をオススメします。

ホワイト企業はちゃんとある

転職前はなんとなくWEB制作会社ってブラックな印象を持ってましたが、わたしはホワイトな会社もちゃんとあるという事を実感しました。

ただ中にはまだまだ労働環境が整っていない会社も多数あると思います。

本当に会社選びは自分の人生に直結しやすいものなのでしっかり見極めていきたいですね。

個人的には

・固定残業制

・1日の勤務時間の上限が記載されていない

・長期間募集をしている

・面接官が必要以上に低姿勢で媚びてくる印象がある

などがブラック企業の可能性である事が高くなると思います。

あと転職の口コミサイトは7割〜8割くらい当たっている印象なのでよく見ておく事をお勧めします。

古い口コミも多数あり、5年前位の口コミは当てにならない事もありますが会社は中々簡単には変わる事が出来ないのも事実です。

会社が従業員を財産と思っているか、ただの駒と思っているかも大きなポイントですね。

では本日の記事は以上となります。

また明日の記事でお会いしましょう✨

おしまい✨

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はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2023年6月時点)。

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