プログラミングを勉強してるけど全然進んでる感じがしない。動画も見て教材の本もこんなに買ってるのに。学習の仕方が悪いのかなあ
本記事では上記のような疑問やお悩みをお持ちの方に役立つ内容となっています。
プログラミングって難しいですよね。
勉強を開始したものの、上手く進んでる気がせずついつい勉強が後回しになっている人もいるのではないでしょうか。
もし自分のプログラミング学習が上手く進んでないと思う方がいれば本記事はヒントになるかもしれません。
この記事を読んで分かる事
・効率的にプログラミング学習する方法がわかる
それでは早速見ていきましょう。
あなたのプログラミング学習が進まない理由
いつも通り結論からですが、あなたのプログラミング学習が進まない理由は
プログラミング学習が目的化しているから
です。
プログラミング学習はあくまで「何かを作るための手段」に過ぎません。
例えば、英語を勉強するのは、「英語を読めるようになるため」や「英語を喋れるようになるため」。
もっと言えば、「英語の本を読むため」「海外で英語を喋ってコミュニケーションをするため」など具体的な目標があるほうがより英語の学習も捗るはずです。
プログラミングも全く同じでして、「何か作りたいもの」がまず先にあるべきで、作るうえで足りない部分を補ったり、調べたりすることが本来のプログラミング学習のあるべき姿だと僕は思います。
基礎学習が終われば何か作る
ただ、基礎となる構文や単語の意味が分からなければそもそもの書き方が分かりません。
そのため、最低でも
・条件分岐
・関数
・オブジェクト
・基礎構文
上記についてはある程度学んでおく方が後々スムーズに作ることが出来ると思います。
一番ダメなパターンは「基礎学習だけを永遠とやっているパターン」。
これはずっと「あいうえお」を勉強しているようなものです。
これでは面白くないですし、挫折するのも当然と言えます。
「あいうえお」の読み方、書き方は知っておく必要がありますが、知った後はさっさと何か作ってしまいましょう。
あれこれ課金しないほうがいい
今はプログラミング学習をするために便利なサービスや動画、本がたくさん出ています。
たくさんありすぎてどれがいいのか分からないくらいです。
Progateやドットインストールは言わずもがな、Youtubeでも最近は無料で良質な学習動画がたくさん出ています。
体系的に勉強しようと思うと本を沢山買う人がいますが、一度に買う書籍は1冊にした方が良いです。
あれもこれもと手を出してしまうと中途半端になってしまい、結局身につかないことが多いからです。
そしてプログラミング関係の本は比較的お高いです(汗)
2,3000円することもザラにあるので、慎重に本は選んだ方が良いと思います。
何か作ったら公開しよう
サイトでもアプリでも何か作ったら公開しましょう。
ええ、人に見られるのはなんだか恥ずかしいなあ
と思うかもしれませんが「人に見られるかも」と思うだけでクオリティを高めたいと自然と思うはずです。
良くないものを出して恥ずかしい思いをしたくないですからね。
ある種、この感情を利用する感じです。
分かりやすく言うと緊張感。
緊張感があるからいい仕事をしようと思うものです。
作品を作ったらどんどん公開して、フィードバックをもらうようにしましょう。
自分が思ってもみなかった気づきがあるかもしれませんよ。
Progateで先に答えを見るのは愚の骨頂
そうは言っても作品を作り始めてもきっと壁にぶち当たると思います。
そこで初めて学習です。
調べましょう。
意味不明な言葉が出てきたらまた調べます。
そうやって「自分が必要だと思うから調べる」ことによって本当の実力が身に着きます。
本を読んでるだけではレベルアップはしません。
自分で書いて始めてプログラミングはレベルアップしますし、必要に駆られるからこそ人間は覚えようとします。
最初は分からなくて当たり前です。
Progateで先に答えを見るのは愚の骨頂。
あれは自ら成長する機会を奪っているようなもの。
分からないから調べる。自分であーでもないこーでもないと調べるからレベルアップするんですね。
近道は残念ながらありません。
敢えて言うならば冒頭の「何か作る」が最も効率的と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
プログラミングは書いて書いて書いて、また書いて書いての繰り返しでレベルアップしていきます。
そして何かを作っていくことが最もレベルアップには効果的です。
あれこれ本や言語に手を出すのではなく、一つの言語で一冊の本をぼろぼろになるまで読み漁ってみてくださいね。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)