転職活動してる事を会社にバレたくないなあ。バレたら大変な事になりそうだ。皆から白い目で見られて上司や同僚から見放されるかも…?ああーどうやったら会社にバレずに転職活動出来るかな…!
本日は上記のようなお悩みや疑問について回答致します。
転職活動をする時は基本的に在職中にする方が多いと思います。
しかしそんな時に考えてしまう事が「今の会社にバレるんじゃないか…?」ということですよね。
もし会社にバレると「あいつは転職するつもりらしい」という噂が広まって会社に居づらくなってしまうかもしれません。
そうならないようにどうすればよいか?
この記事では会社にバレずに転職活動をする方法についてご紹介していきます。
記事の信頼性
改めまして、しのです。
この記事は初めて転職活動を経験した昔の自分に向けて書いています。
昔の自分は会社でも割と好成績を出していて、上司や同僚からも一定の信頼を得ることができていました。
そのため、転職すると知られると周りからどんな反応があるか怖かったんです。
だからギリギリまで転職活動している事は知られたくなかった。
そして、自分の取っている行動は会社を裏切っているような気もしました。しかし結果的に今は転職をして良かったなと思っています。
転職は人生を変える機会になるものですが、その転職活動を現職の会社にバレず、スマートに進めて行く方法について見て行きましょう。
結論
まず初めに結論から見てみましょう。
会社にバレずに転職活動する方法
・会社では転職に関する行動を一切しない
・面接は主に土日にする
・信頼している同僚などにも他言しない
・面接当日は服装に気をつける
・有給の消化しすぎに注意
では上記の内容を深掘りしていきます。
会社では転職に関する行動を一切しない
会社で転職サイトを見ていませんか?
メールのやりとりなどをパソコンのメールでしていたりしませんか?
これらは全てNGです。基本的に会社では転職活動に関する一切の行動、言動を慎むようにしましょう。
まあバレないっしょ
などと軽く見ていると、フトした瞬間に足元をすくわれる事があるので注意が必要です。
スマートフォンなどは誰の目に入るか分かりません。チラッと誰かが見た時に転職サイトを開いている、、、なんて事になると青ざめるのは必至ですね。
なので原則は転職に関する事は会社ではせず、自宅、少なくとも会社を出てからにしましょう。
どうしても転職関連の作業をしたい時は?
ただ、職場にいる時にどうしても転職関連の作業をしたいこともあります。
例えば「本命の会社の二次面接の予定を聞かれるメールが届いた時」などですね。
終業後にメールを返しても特別問題はありませんが、そういった時は1秒でも早く返したいのが人間の心理。
もしそうなった場合、絶対に人に見られない場所、個室などに移動して返信するようにしましょう。
面接は主に土日にする
面接のスケジュールが立て込んでくると会社帰りに面接に行く、といった事も起こりますが基本的には土日に面接を受ける方が賢明です。
鞄などに履歴書なども入っていますし、もし面接で使用するレジュメなどをうっかり机の上などに置いておいてしまうと目も当てられません。
転職活動がバレる事とは直接は関係ありませんが、8時間働いた後の回らない頭と疲れた顔で面接に行くのもオススメしない理由です。
信頼している同僚などにも他言しない
どれだけ信頼している同僚や先輩にも転職活動をしている事は言わないようにしましょう。
どこから情報が漏れるかは分かりません。
「この人なら大丈夫だ!」と思っていても他言してしまうとその瞬間から「あいつ言わないよな…?」という不安が付きまとうことになります。
そもそも転職活動をしている事を他言することのメリットはほとんどありません。
「今の仕事がしんどい」といった愚痴を他人に言うと瞬間的には気持ち的に楽になったらするものですがそれ以上のメリットって正直無いですよね。
「口は災いの元」
この言葉を心に刻んで粛々と淡々と転職活動を行う事をオススメします。
面接当日は服装に気をつける
勤め先によっては私服で勤務できる会社も多くありますよね。
そんな時いきなりスーツで行くと怪しさMAXです。
僕も以前いた会社が私服OKの職場だったんですが、先輩でいきなりスーツを着てきた人がいて違和感凄くあったので。笑
しばらくしてその人は辞めたので「あの時転職活動中だったのかな」と推測するのは容易かったですね。
スーツを着て行って「えっ!どうしたの?」などと会社の人に聞かれるのも面倒だと思うので、スーツで面接に行く場合は駅のロッカーなどに保管して会社外で着替えるなどで対応するようにしましょう。
有給の消化しすぎに注意
転職活動中にどうしても平日に面接に行きたい場合などで有給を取るしかない場合などがあります。
そういった場合、常識的に考えても1ヶ月に1、2回程度であれば許容範囲内ではありますが、それ以上になってくるとどうしても周りが「あいつ最近休みすぎじゃないか?」と思われる可能性があります。
また、いざ辞める時も有給を消化しすぎていると退社日ギリギリまで会社に行かなくてはなりません。
退社を伝えるとどうしても周りの人の対応も冷たくなってしまいがちです。
そんな中退社日ギリギリまで出社するのはしんどいもの。
極力有給は使わず、退社が決まったら残りの日数を有給で消化できるようにしておきたいですね。
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転職=会社への裏切りではない
この記事では在職中の転職活動がバレないようにする方法について見てきました。
転職活動がバレてしまうと待遇が悪くなったり周りの目が冷ややかになってしまうリスクがあります。
なので基本的にはこっそり活動する方が良いでしょう。
「今の会社を裏切ってる気がして何だか申し訳ないな・・・」と思う気持ちもあるかもしれませんが、ドライな言い方をするとあくまで会社と個人は雇用契約を結んでいる間柄です。
こちらがどれだけ会社のことが好きでも、会社に何かあると契約は切られてしまう可能性があります。
だからこそ、シビアな決断をすることが必要な時もあるということです。
会社は誰かが欠けても「回る」ようになっている
何より、転職は自分の人生を豊かにしていくための手段だと思います。
なりたい自分や目指したい未来に向けて進んで行くためのポジティブなものではないでしょうか。
その上で回避できるリスクや面倒な事は回避しておきたいですよね。
そして、会社というのは誰かが欠けたり抜けても回るようになっているんです。
少し残酷な話ですがそれが現実だと思います。
逆に冷静に考えてみて、誰か社員が一人いなくなるだけで潰れてしまう会社ってヤバくないですか?
仮に社長がいなくなってしまったとしても、今いる社員が誰か社長になったり、代わりになる人が必ず出てきます。
客観的に見ると皆で協力し合えるのが会社のメリットでもあり、会社員であるメリットだと思います。
個人事業主だと自分しかいませんからね。汗
なのでもし会社を凄く愛していたとしても、どれだけその会社での位置が重要であっても「転職したい!」という気持ちがあるのならその気持ちに無理やり蓋をする必要はないと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。