飽き性で色んな物事に手を出しすぎて結局何も成果を残せない。こんな自分を変えたいし、飽き性を克服したい。けどどうやったら克服できるんだろう・・・?
本記事では上記のような疑問やお悩みを解決します。この記事を書いている僕はプログラミング学習を2年間、ブログを約1年半継続しています。
突然ですが、「飽き性は性格だからどうせ直らない」と思っていませんか?
そんな事はありません。今回紹介するコツを実践すれば飽き性な自分から脱却し、継続できる自分になります。
実はこの記事は過去の自分に向けて書いたものなんです。
今となってはブログを毎日更新したり、WEBエンジニアとして仕事をしたりしている僕ですが、30代になるまでは本当に飽き性で
色んな事に手を出しては、成果が出ないから辞める→また別の事に手を出すも成果が出ないから辞める
ということを繰り返していました。
そのため、今回の記事は過去の自分に向けて書いたものになります。
もし「自分は飽き性だ」「飽き性な自分を変えてみたい」と思っている方がいたら参考になるはずです。
この記事で分かること
・飽き性な自分を変えるための方法が分かる
・継続するためのコツが分かる
継続できる自分になるためのコツ5選
先日以下のツイートをしました。
今回の記事では上記の内容を深堀していきます。
短い期間で何かを成すことは出来ないと心得る
ローマは一日にして成らず
引用元:タウンワークマガジン
という有名なことわざがありますが、まさにこの通り。
短い期間で努力をしても大きな目標を達成することは出来ません。
過去の僕はこの事をちゃんと理解出来ていませんでした。
今までチャレンジして挫折したこと
・FP資格
・中小企業診断士
・イラストレーター
・簿記
・YouTuber
思い出せないものも含めると挫折したものはもっとあると思います。
「現状を変えたい」という気持ちはあっても、短い期間では何かが変わることは無いため、成長を感じられず辞めてしまう事が多かったんです。
そのため、あらかじめ「何か大きな目標を達成したい」という場合は中長期的な目線を持ち、それなりの時間や労力がかかる事を理解しておく必要があります。
ハードルを極力下げる
取り組みたい物事のハードルを下げる事も有効な手段です。
例えば
教科書と問題集を1冊ずつ終わらせる
だと気が重いかもしれませんが、
まずは椅子に座って机と向き合うことから始める
の場合は出来そうではないでしょうか?
もちろん、継続が習慣化してきてやる気に満ち溢れている場合はハードルを高くしても難なく乗り越えられるはずです。
でもまだ習慣化出来ていない場合はハードルを極力下げる事をオススメします。
自分の経験では、飽きてくると机に座ることすらしなくなるからです。苦笑
そして後は挫折はまっしぐら。
そんな事を何回繰り返したかわかりません。
なので極力ハードルを下げて取り組むようにしましょう。
机に1週間向かう習慣が出来たら、次は
教科書を1ページ読んでみる
にステップアップしてみても良いですね。
焦ることは禁物です。
焦りは挫折を生み、結果的に何も変える事が出来ないからです。
焦らず小さなことからコツコツ積み上げることが大切です。
継続した先にある未来を想像する
この記事を読んでいるということは、「飽き性を克服したい」「継続できるようになりたい」という方が多いと思います。
では変わることが出来た自分はどんな生き方、生活をしていますか?
その未来を想像するだけでもモチベーションが上がるのではないかと思います。
この未来が具体的であればあるほど、挫折しそうな時に大きなストッパーになるため、できる限り自分が叶えたい目標や未来を具体化しておくようにしましょう。
一気に2つ以上の物事に挑戦しない
何かを継続したい、挑戦したいと考えている場合、必ず一つの物事に集中するようにしましょう。
人間は基本的にシングルタスクしか出来ません。
大量に仕事をこなしているように見える上司も、基本的には一つ一つの仕事に向き合い、そのスピードを高めて処理できる仕事量を増やしているに過ぎないです。
飽き性な人にありがちなのが、「あれもこれも」と欲張ってしまうこと。
「短い期間で何かを成すことは出来ない」という事を思い出し、一つ一つの物事にチャレンジしてみましょう。
目処が経てばスキルの横展開をしていこう
ただもし、一つのスキルを磨いて一定の成果が出た場合はそのスキルを横展開していくのも有りです。
プログラミングスキルだけを磨き続けるスタイル
も良いですが、
プログラミングスキル×WEBマーケティングの知識×デザイナー
このように関連したスキルを手に入れる事でオンリーワンの人材になれる確率が高まるためです。
この考え方は以下の書籍で詳しく解説されています。
継続しやすい環境に身を置く
環境によっても継続出来るかどうかは変わってきます。
僕の場合は仕事を変えました。
これは分かり易い変化でした。
なぜなら、以前の職場では朝から晩まで働いており、休みも非常に少なかったためです。
そのため、プライベートの時間も取りづらく帰る頃には疲れ切ってすぐに寝てしまうような状況でした。
その環境で仕事以外の何かを継続する事は自分にとっては難しかったです。
ただ、
仕事を変えるとかはいきなりは無理だなあ
という方も多いと思います。
そういった場合は
ポイント
・プライベートの時間の使い方を見直す
・交友関係を見直す
といった事も有効です。
行きたくもない無駄な飲み会や、惰性で過ごす時間、遊び、それらから距離を取ってみましょう。
何かを継続するためにはある程度まとまった時間が必要になります。
でも人間に与えられた時間は皆一律24時間。
その時間の使い方を見直す所が継続するためのポイントです。
まとめ:小さなことからコツコツ始めてみよう
というわけで本記事では「飽き性を克服して継続できる自分」になるコツを紹介しました。
本記事のまとめ
・短い期間で何かを成すことは出来ないと心得る
・ハードルを極力下げる
・継続した先にある未来を創造する
・一気に2つ以上の物事に挑戦しない
・目移りしてしまう環境から離れる
「飽き性」は性格ではなく、継続のコツを知らないだけだと僕は思います。
昔の僕も継続するコツを知りませんでした。
早く成果を求めては挫折し、大きな目標を立てる事もなかったんです。
でも今回紹介したコツを実践することで継続出来るようになり、僕の人生は変わりました。
スキルを身につけて転職もしましたし、本業以外で稼ぐようにもなりました。
継続すればきっと素晴らしい未来が待ってるはず。