Googleアナリティクスを使ってページ別のユーザー数を調べたいです。PV数ではなくユーザー数でお願いします
本記事では上記のような疑問を解決します
Googleアナリティクスでページ別のユーザー数を調べたい時ってありませんか?
僕の場合、少しPV数が前月より下がってしまったのでユーザー数の観点で調べたくなりました。
今回はGoogleアナリティクスでページ別のユーザー数を調べる方法について解説しますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
Googleアナリティクスを使う上で知っておくと便利なカスタムレポートの使い方についても紹介しています。
本記事でわかること
- Googleアナリティクスでページ別のユーザー数を調べる方法がわかる
- Googleアナリティクスのカスタムレポートの使い方がわかる
Googleアナリティクスでページ別のUU(ユーザー)数を調べる方法
では早速方法について見ていきましょう。
①カスタムレポートを選択
まずGoogleアナリティクスにログインしたら左のメニューから
カスタム→カスタムレポート
を選択します。
②レポート内容を設定する
次にカスタムレポートの内容を設定します。
項目 | 設定内容 |
---|---|
タイトル | 分かりやすい内容であれば大丈夫です。ここでは「ページ別UU」としました。 |
指標グループ | ユーザーを選択 |
ディメンションの詳細 | 行動→ページを選択 |
ビュー | 1個のページビューを選択 |
上記のように設定すれば設定自体は完了です。簡単ですね!
③ページ別のUUが表示されました!
これで以下のようにページごとのユーザー数が表示されました。
そもそもUUとは?
UUとは「ユニークユーザー」のことでして、こちらの記事で詳しく解説していますが、特定の期間にブログに訪問したユーザーの実数を表す指標の事を指します。
ユーザー数が多ければ多いほどサイトに訪問してくれている「人」が多いということになりますね。
厳密に言うとブラウザが違う場合やデバイスが違う場合も「違うユーザー」として認識されるので100%正しいデータとは言い切れないのですが、「自分のサイトにどれくらいの人が訪問してくれているのか」を調べる一つの指標になります。
ページ別のUUを調べたい時ってどんな時?
ページ別のUUを調べることで、どのページが「どれだけの人」に見られているかを調べる事が出来ますし、どの記事が人気があるのかを知ることが出来ます。
PV数でも調べることが出来ますが、PV数は「一人の人が10回見たら10PV」になりますので、純粋に何人が自分のコンテンツを見てくれているのか、を知りたい時に今回設定したページ別UUが参考になりますよ。
Googleアナリティクスのカスタムレポートとは
Googleアナリティクスのカスタムレポートは分かりやすく言うと「自分がよく見る項目だけを集めてみることが出来るレポート」のことです。
アナリティクスって色んな指標がありすぎてよく分からない。PV数と離脱率だけ見たい
といった場合にカスタムレポートを使えばその二つだけを見ることが出来るように設定することが出来ます。
僕が使っているカスタムレポートの例
例として僕が使っているカスタムレポートの例をご紹介します。
以下のカスタムレポートを作成することで、ページごとにユーザーがどんな行動をしているかを知ることが出来ます。
項目 | 設定内容 |
---|---|
タイトル | 行動レポート |
ページ、ページタイトル | |
指標 | ページビュー数、ぺージ別訪問数、平均ページ滞在時間、離脱率、直帰率 |
このように設定することで以下のように見たい項目を一目でチェックすることが出来て非常に便利ですよ。
設定自体も簡単なので是非カスタムレポートを導入してみましょう。
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Googleアナリティクスのマイレポートでよく見る情報を確認する方法
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