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現役会社員WEBエンジニアの1日とは?1日の流れを解説します

2021年2月21日

しの

はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2023年6月時点)。

「WEBエンジニアとして働くって実際どんな感じなんだろう?

「WEBエンジニアって毎日どんな仕事をしているのかな?」

本日は上記のような疑問にお答えします

記事の信頼性

この記事は現役WEBエンジニア兼ブロガーのしのが執筆しております。

現在WEBエンジニアとして2年間勤務しているため、実際の自身の経験を記事にしました。

現役会社員WEBエンジニアの1日の流れ

まずはじめに結論からです。

先日の以下のツイートをご覧ください。

基本的な1日は上記の通りです。今回は上記の記事を深掘りしていきたいと思います。

出社

私は基本9時に出社しています。

出社時間に関しては会社によってまちまちかと思われます。

知り合いのエンジニアの中には昼から出社する人もいますね。

出社後

出社後に行うこととしては、まずGitでフェッチを行ってローカルにクローンするリポジトリが無いかチェックします。

WEB制作会社では当然ですがチームで開発しているため、Gitを使ってプロジェクトの共有をしています。

そのため、フェッチをしてクローンする、という行動は必須になってきます。

なぜかというと、クローンしないまま作業を進めてしまうと、リモートリポジトリに誰かがプッシュしている内容をふまえずに作業してしまうからですね。

後々ややこしいことになりますので必ずフェッチ&クローンは出社後すぐに行います。

朝礼

定刻になると朝礼があります。

現在進んでいる各プロジェクトの進捗や課題、今後の進行スケジュールなどを確認します。数字的な話も頻繁に出ます。社長から一言があり、朝礼は終了。

個人的に朝礼は好きです。


気持ち的にもONになれますし、現状確認もしやすいためです。

午前の業務

そこから午前の業務に入っていきます。

WEBデザイナーの方が作られたカンプを見たり、指示書に目を通します。



指示書は"基本的には絶対"です。



個人的な考えもあると思いますが、クライアントから受注しているので、基本的にクライアントの希望通りに作ることを目指します。

また、デザインカンプですが、こちらも基本的には絶対守った上で作成します。



特にフォントのpx数や各コンテンツの幅なども1px単位でシビアに作っていきます。

WEB制作会社に在籍していると、色々なサイトを作る機会があります。

仕事で成長する人が心がけていること

・コーポレートサイト

・ブログサイト

・飲食店のサイト

・アフィリエイト用の記事サイト


などなどですね。

午前中は上記の通り指示書などを確認した上でコーディングを行っていきます。


お昼休憩

お昼休憩は特に変わったことは無いんですが、業務中はピリピリしている先輩が少し物腰が柔らかくなるなるため色々な質問が出来るのが良いです。笑

中々業務中って聞きづらいんですよね。もちろん分からない事は考えた上で聞くのですが。

それ以外にも最近のWEBのトレンドとか、JSの業務と全然違うコードの話とか聞けたりします。

コミュニケーションにもなりますし、休憩中は基本個人勉強はせずに先輩と話していることが殆どです。

午後以降

午前の作業の続きを行いますが、下っ端の私には細かい作業系も色々と舞い込んできます。

作業例

・レスポンシブ対応(数が半端なく多い)

・記事の誤字脱字チェック

・バリデーションのエラー解決


などなど。

レスポンシブ対応といっても、5サイトから10サイト一気に依頼来たりするのではっきりいって作業量は鬼です。笑

そういった作業をこなしつつ、会議などにも参加します。

朝礼よりもより突っ込んだ内容で、デザイナーさんや部長なども参加して現状確認と課題、今後の進行に関して打ち合わせします。

そうこうしてると16時くらいになるので午前の作業の続きをしてると終業時間に。

終業前に

終業前には必ず変更点をGitでプッシュしてから退社するようにしています。

明日の作業内容を確認して17:00退社です。

終業後

通勤時間一時間くらいかけていますが、通勤時間はめちゃくちゃ重要な時間です。

ここで主に発信をしたり、ブログの執筆、また本を読んで勉強しています。

エンジニアになって思うことですが、出来る先輩はめちゃくちゃ勉強しています。

エンジニアという道を選んだ以上、自身も一生勉強していくことになるでしょう。

WEB制作会社の就業状況ってどうなの?

色んな会社があると思うので、一概には言えません。

ただ私が勤めている会社はホワイトな方で、残業も殆どありません。

それは私だけではなく、先輩も時間になるとさっと退社することが多いです。

正直WEB制作会社ってブラックな印象があると思います。

皆クマ作ってゾンビみたいになりながらPCに向かってをカタカタやってる、というように。

私自身もそういうイメージを持っていましたが、実際は180°違いました。

むしろ残業をすると怒られます。

なので残業しないように作業スピードを上げるために工夫する必要があるんですね。

なので会社によってまちまちだと思いますが、必ずしも以前のような就業状況では無いのかなと思います。

会社選びは本当に大事

ただそうはいっても、まだまだブラックな会社もあると聞きます。

ですので転職する際には会社の条件とか雰囲気はしっかり調べておいた方が良いと思いますし、面接の際にも聞いた方が良いと思います。

会社員である以上は、「誰かが作った船に後から乗せてもらってる」という状況です。

なので基本は船の価値観にしたがって働くことになります。

これから長い時間を過ごすかもしれない会社ですので、転職の際は慎重に選んだ方が良いと思います。

転職してよかったと思うこと

転職してよかったと思うことはやはり学びながらお金をいただけることです。

仕事になるので、シビアですし出来なければ評価も下がります。

そういう意味で緊張感はあるのですが、そういった環境が自分を成長させるとも思います。

自分より出来る人たちばかりなので話をしていても勉強になることばかりです。

よく未経験から就職せずにフリーランスになるみたいな記事を見たりしますが割とギャンブルに近い選択だよなって思います。

もちろん人それぞれなのでどんな選択をしようがその人の自由なのですが。

会社員WEBエンジニアのメリット

会社員WEBエンジニアには以下のようなメリットがあります

・会社の電気、デスク、PC、その他小物といったリソースが使い放題

・収入が安定している

・出来る先輩や上司から学びを得れる

・色んな案件を通して制作やWEBマーケティングに関する事項を経験出来る

自分に出来ない案件がどんどん降ってくる→結果成長する


上記の理由から私はフリーランスを目指すのであれば一度会社員を挟まれてからの方が良いとは思います。

自分の力の無さに愕然とします。笑

でもそんな風に自分に絶望しつつも続けていれば気付いた時には力がついていることに気づける瞬間が来ると思いますのでめげずに頑張りましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

会社員WEBエンジニアの1日をお伝えできればと思い記事にさせていただきました。

ここまでお読みいただき有難うございます。

色んなWEBエンジニアがいるので会社や人によって様々だと思いますが、私は今回の記事のような毎日を過ごしています。

これからも良いサイトを作って世の中の人をハッピーにしたいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2023年6月時点)。

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