「仕事を通じて成長したいけどどういう風に行動したら良いか分からない」
「どんどん成長していく人はどういうことに気をつけているの?」
本日は上記のような疑問にお答えします。
ただ、上記のような悩みを持っておられる方はいずれ遠くない将来に解決策を見つけるはずです。
なぜなら、悩むのは仕事に向き合っているからこそ。
そういった人はいずれ解決方法を見つけます。
・・・と書くと記事が終わってしまうので。具体的な内容を書いていきたいと思います。
記事の信頼性
現在はWEBエンジニアとして勤務していますが、前職では役50名のチームをまとめるマネージャー職を務めておりました。今回の記事はその経験を活かして書かせていただきます。
結論
早速ですが結論です。
仕事で成長する人が心がけていること
・常に問題意識を持つ
・「素直さ」を大切にする
・自責の念を持つ
・自分がコントロール出来る事に集中する
・周りと違う視点を持つ
では上記について深掘りしていきましょう。
常に問題意識を持つ
仕事が出来る人は業務において、常に問題点を探し、少しでも改善できる部分が無いかを考えています。
これは仕事に対して問題意識を持っているかで差が出る部分ですね。
問題意識を持っている人はいつも頭を働かせており、効率化できる部分や、もっと良い成果を出すための方法を考えて試行錯誤しています。
何も考えずに働いている人と、常に改善点を意識しながら働いている人では将来的に差が生まれて当然と言えますね。
問題意識を持つためには?
では実際に問題点を意識して業務に臨むためにはどうすれば良いでしょうか?
おすすめしたいのは「ショート日記」です。
えぇー、日記とか面倒だよ
と思われるかもしれませんが、そんな大袈裟なものではなくて構いません。
その日あった出来事や、気になった事など、どんなことでも構いませんので気軽に書き出してみましょう。
この時大事なのは出来るだけ紙に書く事です。
紙で書く方が記憶の定着につながりやすい事がこちらの記事でも記載されています。
ショート日記に気づきを書く事でいろんな事を思い出し、気づく事が出来る振り返りのタイミングになります。
その上で改善すべき点などもピックアップする事が出来るのではないでしょうか。
「日記」と書くと少し気が重くなる人もいるかもしれませんが、まずは軽い気持ちで初めてみると良いでしょう。
紙に書き出す効果については以下の「0秒思考」でも詳しく書かれています。
YOUTUBEでマコなり社長もオススメされていたのでご興味のある方は読んでみてください。
「素直さ」に勝るものなし
仕事が出来ないと必然的に上司や先輩から注意や指摘を受ける機会も増えがちです。
その時に素直に話を聞いて自分の課題を解決しようと努力する人と、受け入れられない人では長い間に大きな開きが現れると思います。
上司が年下だったり、合わない先輩だったりと「自分に合う人」が周りに現れる事はそうそう多くはありません。
むしろ合わない人の方が多いものです。
しかしその時に相手の話を素直に聞くことが出来ないと、自分の成長につながりません。
理不尽な話や指導も中にはあるかもしれないので、そういった場合は周りの人に相談するなどの対応をすれば良いと思いますが、上司や先輩の言っている事が真っ当である場合、素直に聞く耳を持って受け入れる事が成長に繋がると言えます。
自責の念を持つ
問題が起きた時に他人を責める「他責の人」と自分を省みる「自責の人」ではどちらが成長出来、周りからの信頼を得る事が出来るでしょうか。
言うまでもなく、「自責の人」だと思います。
他責の人は何か問題が起きると自分を守り誰かに責任を転嫁しがちです。ただ、それでは成長出来る可能性は低くなってしまいます。
仕事ではトラブルはつきものです。その時にどれだけ自分が責任を持って取り組めるかが成長するための鍵となります。
ただ、必要以上に責任を感じて空回りしたり、ストレス抱え込んで潰れてしまっては元も子もありません。
そのため、自身のストレスコントロールを適切にしつつ、責任を持って業務に取り組む必要があります。
自分がコントロール出来る事に集中する
世の中には「自分がコントロール出来る事」と「自分がコントロール出来ない事」の2種類が存在します。
例えば
・今日どんな仕事をするか
・明日の晩御飯は何にするか
これらのことは自分でコントロール出来る事ですよね。
反対に
・上司の機嫌
・天気
これらのことは自分ではどうしようもありません。コントロール不可能です。
その上で、仕事が出来る人とというのは自分がコントロール出来る事に集中しています。
その場合、常に主語が「自分」になります。
「自分が何をするか」
「自分はどうするか」
常に自分が主体となるため、主体性も生まれますね。
自分がコントロールできない事を気にしている人は常に主語が「他人」です。
人の噂話をしたり、人の目を気にしたりしている間に貴重な人生の時間は消費されていきます。
仕事で成長して充実した人生を送りたいなら、自分がコントロール出来る事に集中するようにしましょう。
この辺りのお話はこちらの記事でもご紹介していますのでご覧ください。
周りと違う視点を持つ
社内や組織で生きる以上は歩調を合わせたり、空気を読む力というのは必要になってきます。
ただ、その他大勢と同じような考え方をしていては組織の中で抜きん出る存在になることは難しいです。
周りがAだと言っていても「ひょっとしたらBという考え方も出来るのでは?」と別の視点を持つことが人との違いを生み、爆発的な成長につながります。
ただ、余りにも的外れな事を言ったり、行動に移したりすると返って信頼を落としたり、「変な奴」と思われてしまう可能性もあるため、その辺りのバランスはしっかり見極めて言動に移した方が賢明です。
そのため、人と違う視点を持つことを意識しつつ、これが組織にとって良い提案であると思えば提案すれば良いと思いますし、そうでなければ自分の中だけに留めておきましょう。
まとめ
というわけで本日は仕事で成長する人が心がけていること5つをまとめてみました。
仕事は自分自身を高めてくれるものであり、高めるきっかけになるものです。
仕事で成長する人が心がけていることは
・常に問題意識を持つ
・「素直さ」を大切にする
・自責の念を持つ
・自分がコントロール出来る事に集中する
・周りと違う視点を持つ
上記の5つでしたね。
もし「自分がこれ出来てないな」と思うものがあれば今日から意識して取り込んでみてはいかがでしょうか。
それではまた次の記事でお会いしましょう。