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【2021年版】未経験のエンジニア転職時の書類選考で知っておいた方がいいこと7選

2021年3月16日

しの

はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2024年6月時点)。

中々書類選考通らないなあ、、、なんで通らないんだろう、、

もう履歴書書くの疲れた、、、もうやだ、、、

今回の記事は上記のようなお悩み、悩まれている方にとって参考になる記事になっています

記事の信頼性

プロフィール画像

はじめまして、しのと申します。

大阪のWEB制作会社でフロントエンドエンジニアとして勤務しています。

200社以上に未経験から応募してWEBエンジニアに転職、入社しましたので、その経験、結果が信頼性の担保になると考えています。

転職時に書類選考で通らないのは応募数が少ないから

まず前提として、未経験だと書類選考で通る可能性は限りなく低いです。



特に30代を越えると尚更低くなります。これは残酷ですが事実です。


なので、書類選考は落ちて当たり前くらいで考えておきましょう。

むしろそう思っておく方が楽だと思います。

企業によってはコロナ禍でも伸びている企業もありますが、全体的には昨今の就活は厳しい状況ですので尚更書類が通る可能性は平時よりも低くなっています。

全国の有効求人倍率
※出典:一般職業紹介状況(職業安定業務統計)|厚生労働省


現在の転職活動は長期戦が予想されるからこそ、メンタルの安定を図ることは長期的なスパンで見ても非常に重要だと思います。

”圧倒的に応募して、落ちても気にも留めない”

自身はこの戦い方、メンタルセットで転職活動を行いました。

私も転職活動をした時(去年の9月)は通算で200件以上応募しました。その中で150件は確実に書類で落ちています。

簡単な見積もりですが、応募した総数が150件だと転職できなかったかもしれません。

だからこそ大事なのは以下のような思考です。

転職活動は営業に近いものがあります。


目標が10件だとしたら、目標に辿り着くまで何回も何回も営業する、自分を売り込むという事が大事です。

最終面接まで行って落ちたら流石に凹みますが、書類で落ちてもそれほど痛みはありません。

なのでガンガン送るべきです。

実際にX(旧Twitter)をされてる方でも、内定を勝ち取っている方は多数の応募をしている事が分かります。

頭が痛くなりそうですが、大事なことは「結果、内定を勝ち取っている」という事実です。

以下で少しでも書類が通過するポイントを見ていきますがまずは前提となる事を確認しておきましょう。

前提:採用担当者は忙しいので書類を1枚1枚きっちり見てはくれない

書類の山

まず、前提として採用担当者は忙しいので書類一枚一枚を隅から隅まで見てくれるということはありません。

採用担当者も採用担当だけを仕事にしていることはほとんどなく、他の仕事をしながら採用に関する業務を行っていることがほとんどです。その上、前述の通りコロナ禍でより一層転職活動は難しくなってきています。

さらに優良企業であればあるほど、応募が殺到しています。

私が面接に伺った会社も

「応募がかなり多くて採用にはお時間がかかってます」


という企業様は多数ありました。


人気の企業、貴方が「働きたいな、魅力的な企業だな」と感じた会社は他の人も当然同じように思う確率は高いのではないでしょうか。

そんな応募が殺到する中で一人一人、1枚1枚の書類を1文字1文字見てくれるかと言うと、答えはNOです。



ストップしている画像


応募しても連絡が返ってこないなんてことはザラにあります

じゃあどうすれば良いか。

それを以下で解説していきます。

履歴書の写真は写真屋で撮る

写真スタジオの画像

まず、履歴書の写真は凄く重要です。人間は本能的に人の顔を見る習性があり、書類の中でも最も目を引く部分の一つです。

自身は転職活動当初、駅などにあるスピード写真で撮った写真を使っていた事がありますが全然書類に通りませんでした。

でも、写真屋で撮った写真を使い始めると実際に通過率が上がったのです。

確かに、自分で見比べても写真屋で撮った方が数倍クオリティも高いですし、好印象に見えました

ニキビや赤みなども修正してくれますし、明るさも調整してくれます。


何より、何人も就活用の写真を撮っているプロが撮影中に表情などのアドバイスをくれるのでそもそもの印象がグッと変わります

カメラマンの画像


金額自体は地域やフォトスタジオ、印刷枚数によって様々ですが3000円〜5000円前後が多いように思います。

スピード写真よりは勿論高いですが、出来栄えは段違いなので投資する価値は十分にあります。

エンジニアの転職ではポートフォリオのURLを必ず記載しておこう

次に、ポートフォリオのURLは必ず書類に書いておきましょう。

「そんな事?」と思われるかもしれません。


現在大阪のWeb制作会社に勤めているわたしは、応募者の方の書類を見させて頂く機会があるのですが、ポートフォリオがすぐ見れる状態じゃない応募者やちゃんと作り込まれていないという応募者の数は驚くほど多いです。


すぐにポートフォリオを見れるように職務経歴書にポートフォリオを掲載しているURLを必ず記載しておきましょう。


ポートフォリオの軸となるサイトは必ず独自ドメインで取得し、サーバーと契約した上で用意します。


実際にポートフォリオとなる作品群はGithubなどを活用しても構いませんが、軸となるサイトは必ず独自ドメインを取得しておくことをオススメします。


サーバー周りの最低限の知識を保有しているかも評価対象になりますし、面接でも聞かれる事が多いからです。

自身のスキルやできることは職務経歴書の冒頭に書く


職務経歴書でいきなり経歴から書いていませんか?そして最後の方にスキルや出来る事を記載していませんか?

前述した通り、採用担当者は1枚1枚きっちり見てくれるわけではありません。なので職務経歴書では前半部分に出来ることやスキル、アピールポイントを持ってきます。

そのスキルやアピールポイントが魅力的にうつれば、より経歴も読み込んでもらえます


転職活動で大事な事は他と差を出すことです。


例えば、とある会場で100人と握手をしたその日の夜、全員の顔と名前が一致するかというと、しないと思います。

握手している画像

そんな中で顔と名前を覚えてもらうためにな他と違うことをする必要があります。


転職活動もこれと全く同じ事が言えます。

よく職務経歴書のテンプレートには冒頭から経歴を書くパターンが多いですが、わたしは上記のことから冒頭にスキルやアピールポイントを持ってくることをオススメします。

職務経歴書は太字を使ってメリハリを出す

履歴書の画像

採用担当者が流し見する事を想定して、アピールしたい所や強調したいポイントは太字を使いよりメリハリが付くようにしましょう。

太字がないと平坦な文章に見えてしまい、読む気も失せてしまいます。


ただでさえ文章が列挙されている職務経歴書ですので、メリハリをつけることは必須となります。


採用担当者が流し見で見ても「おっ?」と思われるようなアピールを強調して書いておきましょう。

職務経歴書は多くて3枚まで

職務経歴書


職務経歴書は多ければ多い方が良いというわけではありません。


自分自身の経験としては最大3枚までと考えています。多い事=熱心と思われる人もいるかもしれませんが、反対にあまりに多いと

・読むのが面倒

・まとめる力がない

・読み手の気持ちを考えられない


などというマイナスの印象を与えてしまいかねません。

ですので、職務経歴書は最大3枚程度とし、その中でまとめるようにしましょう。

未経験不可にもどんどん送りましょう


転職サイトを見ていると

未経験可にした途端めちゃくちゃ募集減ったなあ、、、


という事はありませんか?


そうです、未経験可の募集は非常に少ないです。


100件募集があっても、未経験可にチェックを入れると5件とかになったりします(泣)


そこでじゃあ諦めるかと言うとそうではありません。

未経験不可にも送ってやるぞ!!!



という感じでガシガシ未経験不可にも送ります。笑



「募集要項見てないのか?」と思われるかもしれませんが知ったこっちゃありません。←


先程も申し上げたように失うものはないからです。

せいぜい無視されるかお祈りされるかですから。大した事ありません。



というか昨今の転職活動では未経験不可にも送らないと全然前に進めません


そして何を隠そう、わたし自身が未経験不可に送って採用されたのです。

採用担当者も人間です。

未経験という文字を見ただけで弾く担当もいるとは思いますが、しっかりと見定めてくれる人もいるという事です。

なので未経験だからと言って絶対に諦めないようにしてください。

自由

終わりに

今回は未経験でエンジニアとして転職を目指されている方にとって少しでも有益になればと思い記事を執筆させて頂きました。


自身も未経験からエンジニアに転職しましたが、書類に通らずかなり苦労したからです。


あと5年、いや3年若ければ、、」と思ったりもしました。苦笑


しかしそんな弱音を吐く自分を胸に秘め、ひたすら書類を磨き続け、ポートフォリオとなる作品を磨き続けました。


そんな風にしていると今の会社と出会えたのです。


まさに捨てる神あれば拾う神あり


どこでチャンスや出会いがあるか分かりません。


だからこそいつチャンスが来ても良いように自分の刃を研いでおく必要があります。


今回の記事が少しでもエンジニア転職の一助になれば幸いです。


いつもお読み頂きありがとうございます✨


それではまた次の記事でお会いしましょう。




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