うわ!またエラーだ。。。もうエラーばっかりで辛いよ。どうやったらこのエラー解決出来るんだろう。。。昨日もエラーの解決で時間潰れちゃったし。。もう心折れそうだよ・・・。
本日の記事は上記のような疑問やお悩みに役立つ内容となっております。
プログラミングをしていると必ずと言ってもいいほど遭遇するもの、それが「エラー」ですよね。
プログラミングとは機械、マシンに「こういう処理をしてね」と命令するものですが、その命令の内容や書き方が間違っているとすぐに動かなくなるのがエラーです。
しかもエラーは厳格で、少しでも誤字や脱字などがあるだけで動かなくなってしまいます。
そのため、少しでも間違えるとエラーになることからプログラミング初心者の方の中には「エラーが辛い」「何回もエラーが起きるから心が折れそう」という方もいるのではないでしょうか。
今回はそんなエラーが起きたときに大事にするべき考え方についてご紹介したいと思います。
プログラミングのエラーが分からなくて辛い方へ伝えたい大事な考え方
では早速ですが、結論です。
その考え方というのは
というものです。
エラーに遭遇すると最初のうちはうんざりすると思います。
英語で書かれているし、あまり目にしたことがない単語が並んでいるし、嫌になる気持ちはわかります。
でも、エラーを解決することで、そのエラーが「なぜ起こっているのか」を理解することが出来ます。
そして、解決するために色々と調べると思いますがここで「自分の本当の学び」が身に着くんです。
プログラミング力がレベルアップする瞬間とは
Progateやドットインストールなどのプログラミングを学べるWEBサービスは充実していますし、参考となる技術書なども多数世の中にはあります。
でも、それらをしているだけでは本当の意味でプログラミング力というのは身に着きません。
プログラミング力を上げるには、やはり「自分で書いて、エラーを解決して、また書く」ということを繰り返すことが一番だからです。
これがなぜ一番効果的かと言うと、自分が実感を持って取り組み、結果的に自分の経験となるからです。
本を読んでいるだけでは実際に体は覚えませんし、脳では理解していても中々書けないもの。
野球のバッティングでも、本を読んで「こういうスイングが良いんだな」という事が分かっていても実際に自分がスイングしたらイメージと違う、打てない、ということはよくあることです。
ではどうすれば良いかというと、基本となる素振りを何千回、何万回と積み上げ、実戦で戦い、また修正し、ということを繰り返して自分のバッティングフォームを作っていきます。
プログラミングも同様で、とにかく振ってみることが大事。
そしてエラーと遭遇してそれを解決するために考えることが一番のレベルアップ方法、というわけです。
初学者ほど早く答えを求めがち
僕も初学者の頃は分からなかったり、詰まったりするとすぐに答えを求めてしまっていました。
でもそれって逆効果なんですよね。
気持ちはわかります。分からないと気持ちが悪いですし、成長している気になれないから。
でも答えを求めることは結果的に成長を遅くしてしまう行為なんです。
エラーが出ることは悪いことじゃない!
そもそも、エラーが出ることは悪いことではありません。
むしろ初学者のうちはエラーが出たら喜びましょうw
「キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 成長のチャンス!!!」くらいにポジティブに思いたいですね(笑)
ただ、実務になるとエラーは極力出さないほうがいいです。
なぜなら実務ではクオリティと同じくらい(もしくはそれ以上)スピードも求められるからです。
どれだけクオリティが高くてもスピードが遅いと生産性が低いと見なされ、現場での信頼を中々勝ち得ることはできません(最初は難しいんですけどね)
もちろんこれは逆も然りで、スピードが速くてもクオリティが低ければNGです。
なので、エンジニアとして就職する前は「エラーと遭遇したらラッキー」と思うくらいのほうがいいと思います。
時間がある中でエラーの原因を一つ学べる機会と出会えたわけなので。
物事は自分の捉え方次第で良くも悪くもなる
いかがでしたでしょうか。
物事って自分の捉え方次第で良くも悪くもなります。エラーはその典型。
自分にとって最悪と思えることでも、後々考えたらその経験がすごく今に役立っていることって人生にはありますよね。
今までに9,000ショットのミスをした。300ゲーム負けた。ウイニングショットは26回外した。失敗して、失敗して、失敗し続けた。だから成功した。
byマイケル・ジョーダン
大事なのは失敗から何を学ぶか。エラーが出たからと言ってめげずに自分なりに調べて解決していくことできっと未来は開かれます。
というわけで明日も頑張っていきましょう!