SEO対策でURLの書き方がポイントって聞いたんだけどどうやって書くのが正解なの?
本記事では上記のような疑問を解決します。
SEO(検索エンジン最適化)を意識したURLを書くためにはまず以下のようなことを意識する必要があります。
SEOを意識したURL
・短い文字列
・求めているキーワードが含まれている
・わかりやすい
前提として上記のことを意識しておきましょう。
Googleの公式ドキュメントにも以下のように書かれています。
コンテンツの情報を伝えるわかりやすいURLが望ましい。
理解できない単語が含まれる極端に長く暗号のような URL は、訪問者を困惑させることがあります。
引用元:SEOスターターガイド
ここからは上記の事を踏まえた上で、SEO対策に有効なURLについて見ていきましょう
SEO対策に有効なURLとは?
そもそもURLは「Uniform Resource Locater(ユニフォーム・リソース・ロケーター)」の略で、WEBサイトの住所を表すものですが、SEO対策に有効なURLとはどういったものでしょうか。
具体的には以下のようなURLがSEO対策に有効とされています。
ポイント
・キーワードを含める
・日本語は使わない
・大文字は使わない
・短くシンプルにする
・単語同士はハイフンで区切る
それぞれ見ていきましょう。
キーワードを含める
キーワードを含める事でグーグルのクローラーが「どのキーワードについて書かれているか」を認識することが出来ます。
キーワードが入ったURL
https://webstyle.work/blog-10000/
上記のように書かれていればOK。
ちなみにですが、複数の単語をURLに入力する場合は2語までにしましょう。
それ以上入れてもGoogleのクローラーは検知してくれないので注意が必要です。
日本語は使わない
URLに日本語を使うことはNGです。
理由としては、自動で英数字に変換されてしまう上に超絶長いURLになってしまうからです。
上記のような形です。
このURLではTwiiterなどでもシェアしづらいですし、何より自分も読者も見にくいですよね。
そのため、基本的にURLは英語で入力するようにしましょう。
大文字は使わない
大文字は使わず、小文字限定で書くようにしましょう。
Googleの検索チームの最重要人物の一人でもあるマット・カッツ氏が以下のように発言しています。
大文字が混ざるとユーザーが間違えて入力してしまい困惑するかもしれない。
ディレクトリ名やファイル名で大文字と小文字が混ざるとサーバーが変わった時に何か問題が発生するかもしれないしね。
でも小文字みにしておけばそういった事は起きないし、僕ならそうする。
引用元:Do you recommend using special characters in URLs?
上記の通りでして、何か特別な理由や事情が無い限りはURLは小文字にしておくことをオススメします。
短くシンプルにする
Googleのジョン・ミュラー氏はこう言っています。
URLの長さは検索順位に影響しません
引用元:ジョン・ミュラー氏のX(旧Twitter)での発言
とのことですが、SEOの有識者は以下のように発言しています。
1)共有しやすい
2)エラーが少ない
3)GoogleのSERP/影響CTRに組み込むことができます
4)短い+キーワードが豊富なURLは、より高いランキングと相関しています
5)よりきれい
引用元:Cyrus - Zyppy SEOのX(旧Twitter)での発言
上記の通りでして、確かに納得できる部分も多いと思います。
何よりユーザーとしても下手に長いURLより短くてシンプルな方が見やすいはず。
SEO対策の本質である「読者の事を考える」ということを考えても僕はシンプルで短いURLの方が良いと思います。
単語同士はハイフンで区切る
もしキーワードが複数ある場合は「ー(ハイフン)」で区切るようにしましょう。
間違っても「スペース」で開けないようにしましょう。
推奨 - URL 内のキーワードをハイフンで区切っている
引用元:WEBマスターガイドライン
上記のようにGoogleからも発信されています。
「_(アンダーバー)」も非推奨とされているため、使わないほうが得策ですね。
まとめ
というわけで本記事ではSEO対策に有効なURLを紹介しました。
以下がまとめです。
・キーワードを含める 。基本的に2語までにする
・日本語は使わず英語のみにする
・大文字は使わず小文字のみにする
・URLの長さはSEOに直接関係は無いが、短い方がユーザーフレンドリー
・単語同士はハイフンで区切る。アンダーバーやスペースは使わない
是非まだ実践していない項目があればSEO対策に取り入れてみてください。
というわけで本記事では以上となります。
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