未経験からWEBエンジニアってやっぱり大変なのかな。
X(旧Twitter)とかでも結構キツイっていう呟きを見るし、実際のところどうなんだろう。
打開策もあれば知りたいなあ
本記事は上記のような疑問に役立つ内容となっております。
ITの需要が高まり続けることから、未経験からWEBエンジニアを目指す方も増えていると思います。
ただ、「希望を持って就職したは良いものの、待っていたのは茨の道だった」という事もありますよね。
何を隠そう僕も未経験からWEBエンジニアに転職して散々悔しい思いをしました。
実際、未経験でWEBエンジニアとして働くのは大変なのか。
打開策はないのか。
今回は上記の内容を深掘りしていきます。
>>「リクルートエージェントってどうなの?」メリット・デメリットは?
未経験からのWEBエンジニアは大変です
以前以下のようなツイートをしました。
2021年7月のツイートですが、当日自分もかなり辛かった頃ですね。
無力感が凄い
何が辛いってやっぱり「自分が足を引っ張ってる感」だったり、そこから来る「自分の無力さ」だったりがかなりきつかったです。
分からない事も多いですし、解決するには先輩の力を借りないといけない。
もちろん最初はそれでも良いんでしょうけど、先輩の時間を取ってる申し訳なさもあるし自分の仕事の出来なさにも心底辟易する。
でも分からない度が凄すぎて太刀打ちできない。
まるで呪文のようなコードばかりで、自分のレベルの低さを痛感する。
これが一番しんどかったですね。
WEBエンジニアはかなり泥臭い仕事
WEBエンジニアというと、
・カフェでオシャレにタイピングをしてコードを書いている
・自由
みたいなイメージを持っている人もいるかと思います。
僕は実際持っていました(笑)
ただ、実際のWEBエンジニアの現場はかなり泥臭い現場です。
もちろんフリーランスで独立している人の中にはカフェでオシャレにタイピングしている人もいるかと思いますが、そこに行き着くには会社員としてある程度実績を積んだり、日々自己研鑽に励んだりする必要があります。
僕の経験に限っての話ですが、上記のイメージとは違い
・日々締め切りと戦っている
・コードを書くよりも考える時間の方が長い
・クライアントのやりとり、コミュニケーションにかける時間も長い
など、理想と思っていたものとは違う部分もありますね。
分からない事があれば分かるまで調べますし、考える。
できるまでやる、かなり泥臭い部分もあるのがWEBエンジニアです。出来る人は皆努力しています。
打開策はある?
未経験からWEBエンジニアになるのは、「なるのも大変」ですし「なってからも大変」です。
しかし、だからと言って諦めることなんて出来ないですよね。
なので僕もいつも打開策を考えていました。
正直言って、近道はありません。
しかし、自分なりにこれをすれば周りから一定の信頼を得る事が出来るという事を以下にまとめました。
・分からないことを自分で判断して進めない
・自分からフィードバックを求める
・指摘されたことを二度しない。改善策を具体的に決める
一つずつ見ていきましょう。
分からないことを自分で判断して進めない
WEBエンジニアとして働く場合、大抵の場合はチームで制作をすると思います。
先輩や上司がいて、自分がどの部分を制作するかは指示されるでしょう。
しかし、制作している最中にわからない事が出てきた場合、勝手に自分の判断で「こうだろう」と思って進めるのは危険です。
もちろん勤続何年もあるベテランエンジニアであれば周りからの信頼もあるため、ある程度の裁量を持って働けると思いますが、新人エンジニアは信頼がない状況です。
そんな中、勝手な行動を取るとどう思われるでしょう。
チームで行動できない勝手な奴だ、指示を守れない奴だと思われても仕方ありません。
そのため、特に働き始めて1年くらいは何か分からない事があれば必ず確認してから進めるようにしましょう。
聞き方も丸投げで聞くのではなく、「これってこうだと思うんですけど、あってますか?」などの聞き方にすると丸投げしている感もなく、周りの印象も悪くなりません。むしろ「ちゃんと確認してくれるんだな」と安心してもらえるようになると思います。
自分からフィードバックを求める
自分で「良いコードを書けた!誰か褒めてくれるかな(ワクワク)」などと思う事がありますが、フィードバックを待っていても中々フィードバックはもらえないと思います。
教育に熱心に力を入れている企業であれば別ですが、制作会社はいつも納期と戦っており忙しいです。
そんな中後輩のコードをまじまじ見て親切にフィードバックをくれる先輩は中々いません(もしそんな先輩に出会えた方は超ラッキー!)
フィードバックが欲しければ自分から求めるようにしましょう。
その際は「どうでしたか?」などザックリ聞くのではなく、先輩が答えやすいように「このプロジェクトのこのコード、こういう事に気をつけて書いたんですが、どうでしたか?」と具体的に聞くようにしましょう。
会社は勉強する場ではなく、仕事をする場所。
学びたい事がある場合は自分から動くようにしましょう。
指摘されたことを二度しない。改善策を具体的に決める
これはWEBエンジニアに限らず社会人全般に言えるマナーのようなものですが、一度受けた指摘を二回受けるというのは自分もしんどいですし相手もしんどいです。
子供ならまだしも、大人であれば一度受けた注意を二度受けるのは避けたいはず。
もし二度三度、と同じミスを繰り返すうちに相手はあなたのことを見限り次第に何も言わなくなります。
そうなると重要な案件を任せてもらえるなくなる可能性もあるため、一度受けた指摘を繰り返さないように対策を明確に決めておきましょう。
間違っても「次やらないように注意します」と漠然とした返答はNGです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
未経験からWEBエンジニアは、なるまでも大変ですがなってからも大変です。
でも打開策が無いわけではありません。
会社や人との相性もあるとは思いますが、基本的には自分次第で何とかなる事も多いです。
もちろん人によって向き不向きはあると思います。
僕も未経験で転職して「俺向いてないわこの仕事・・・」とリアルに100回は思いました。苦笑
どうしても辛いという場合は職を変える事も大事だと思います。
それは「逃げ」ではなく、「選択」。
仕事はWEBエンジニアだけではないですし、自分にあった仕事が他にあるかもしれません。
しかしWEBエンジニアをどうしても続けたいんだ、という場合は、対策を自分なりに編み出して打開していく事が大切です。
というわけで本記事は以上となります。
いつもお読みいただきありがとうございます!