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【クリック率が3倍に】ブログの記事タイトルのつけ方のポイント8選

2022年3月16日

しの

はじめまして、しのです。 WEBデザインやプログラミング、SEO、ブログ術に関する記事を主に書いています。 ブログの月間PVは約40000PV、月間収益は5桁です。 SEOで検索上位1位を約50件獲得(2023年6月時点)。

ブログは検索エンジンで表示されるようになったけど中々クリック率が上がらないなあ。ブログ記事のタイトルってどうやってつけたらクリックされるようになるんだろう?

本記事では上記のようなお悩みや疑問にお答えします。

しの

・検索エンジンに表示はされるけどクリックはされない
・クリックしたくなるような魅力的なタイトルが思いつかない

上記のような悩みを持っているブロガーさん、ライターさんは本当に多いです。

タイトルは言わば「記事の顔」。

タイトルが気になるかどうかでクリックされるかどうかも変わります。

というわけで今回の記事では、自分自身が実践してクリック率が3倍なったタイトルの付け方について深掘りしていきましょう。

こんな方におすすめの記事です

・ブログ記事のタイトルの付け方が分からない

・ブログ記事のクリック率を上げたい

・クリックされる効果的なタイトルを知りたい

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記事の信頼性

改めまして、しのです。

この記事を書いている僕はブログ歴1年半、月間PVは約15000PV、月間収益は50,000円、SEOで検索上位1位を約40件獲得(2024年2月時点)。

何もない所からブログを書き始めて、独学でブログを育ててきた経験を踏まえて今回の記事を書きました。

クリック率の平均は?

ちなみにですが、ブログのクリック率の平均はどれくらいなのでしょうか。

以下のグラフは検索順位ごとのクリック率を表しています。

画像引用元:BACKLINKO.com

1位・・・31.73%
2位・・・24.71%
3位・・・18.66%

検索順位別の平均CTRは上記の通り。

検索順位10位以内でも1位と10位では大きくクリック率に違いがあることがわかりますね。

クリック率はCTR(Click Through Rate)とも呼ばれまして、以下の計算方法で算出しましょう。

CTRの算出方法

クリックされた回数÷表示された回数=クリック率(CTR)

クリック率はいわば、沢山あるお店を見て「このお店良さそうだな」と入店してくれる確率のことですね。

つまりどれだけ良い商品が店内に揃えてあったとしても、外観がユーザーの好みじゃなければ入店してもらえず、売上も上がらないことになります。

しの

ここでいう外観=タイトルの事でして、魅力的なタイトルをつける事が入店率(ブログの訪問率)が上がるということになり、いかにタイトルが重要か認識してもらえると思います。

ではここからはクリック率を上げるタイトルの入れ方について見ていきましょう!

検索キーワードを入れる

タイトルをつける時に忘れてはならないのが狙っている検索キーワードを入れる事です。

例えば、「プログラミング 学習方法」という検索キーワードで検索した人はどんな検索ニーズを持っているでしょうか。

恐らくですが、

プログラミングの学習方法が知りたい

と思ってこのキーワードで検索しているのではないでしょうか。

そこで以下のような二つの記事タイトルがあればどちらをクリックしますか?

【初心者必見!】おすすめのプログラミング学習方法を解説します

【初心者必見!】おすすめの学習方法を解説します

分かりやすくするために少しあからさまにしましたが、大半の人が上の記事をクリックするのではないでしょうか。

なぜなら下の記事には「プログラミング」というキーワードが無いからです。

大事なことは「この記事には自分が知りたい事が載っていそうだ」と思ってもらうこと。

そこで検索ニーズに合ったキーワードが入ってなかったらクリックはされない、という事です。

検索キーワードについてより深堀した記事が以下にありますので、読んでみてください。

あわせて読む【2022年版】ブログ記事のキーワード選定方法【選ぶコツを1から解説!】

続きを見る

簡単に出来ると思ってもらう

この記事なら簡単に出来る方法が分かりそうだ!

このようにタイトルを見て判断してもらえるとクリック率が上がります。

ポイント

・人間は基本的に楽をしたい

・面倒なことはしたくない

このように考える人は多く、出来る限り楽をしたいと思うのは人間の本能のようなものです。

そこで、タイトルに

・【初心者でも簡単!】
・【誰でもできる!】

などの一文が入っていると、簡単にできそう!と直感的に思ってもらうことが出来、クリック率が上がります。

読後のメリットを明記する

次に紹介するポイントが、「読後のメリットを明記する」です。

読んだ後にどういうメリットを得られるのか、どんな未来が待っているのかを明記すること

この記事は役に立ちそうだから読んでみよう

と思ってもらえるでしょう。

少し脱線しますが、このテクニックには記事の冒頭のリード文でも使うと効果的でして、リード文で使うと記事を読み進めてもらいやすくなります。

例えば以下の【この記事を読んでわかること】の部分がそうですね。

このように書いていることで「記事を読み進めてみよう」と思ってもらい、結果的に記事の滞在時間も長くなります。

滞在時間が長くなる事でSEO的にも良い効果があります。

しの

タイトルも同じように、「この記事読んだらこんなメリットがあるのか!」と思ってもらえるような書き方をすると、クリック率が上がります。

数字を使う

数字を使うことでより読者の興味を引き立たせることが出来ます。

・〇〇で使えるポイント8選!
・WEBエンジニア歴10年の僕が教える最も効果的なプログラミング学習方法

といった具合にです。

特に経歴や実績などを数値で表すと記事に対する信頼感に繋がりやすいですよね。

近年GoogleはE-A-Tという概念を重視しており、サイトの権威性や信頼性はサイトの評価の大きな基準となっています。

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の三つの言葉の頭文字をとったGoogleの造語で、Googleの「検索品質評価ガイドライン」で示されているWebサイトの評価基準の一つです。

引用元:DM SOLUTIONS

さらに数字を使えばより記事が具体的になりますし、読者にとっても分かりやすいというメリットもあります。

〇〇で使えるポイント8選!

であれば8個のポイントを教えてくれるんだな、ということが直感的に分かりますよね。

このように数字を使うことで信頼性を高めると同時に、読者にとっても直感的に分かりやすいタイトル、記事にすることが出来ます。

32文字前後で書く

これはある程度ブログを書いている人なら知っているかもしれませんが、ブログタイトルは32文字前後にすると良いとされています。

というのも、検索エンジンで結果に表記される文字数が30文字から35文字の事が多いからです。

例えばですが上記の検索結果は31文字で書かれています。

なので「必ずしも32文字じゃないとだめ!」というわけではなく、正しくは「32文字前後が好ましい」といったところでしょうか。

あまりにも文字数が多いとタイトルが検索結果にすべて表示されませんし、短すぎてもなんだか寂しいですよね。

適切な文字数で、読者がクリックしたくなるようなタイトルをつけることがブロガーやライターの腕の見せ所かもしれません。

【】を使う

これは僕が頻繁に使うのですが、【】を使うとメインのタイトルと差別化することが出来、よりポイントを目立たせることが出来ます。

・【初心者必見】
・【5分で出来る】
・【失敗しない方法を解説】

などなど。

タイトルの冒頭や、末尾に【】を持ってくることでキャッチコピーとなる言葉を際立たせることが出来、読者の目を引くことが出来ます。

簡単に出来る方法ですが、案外【】の中の言葉が難しいので色んな記事のタイトルを見て研究してみてください。

この言葉に自分は惹かれたな

という言葉を自分の中にメモしていくのも良いですね。

理由や方法を書く

次は「理由や方法を書く」です。

これも割と広く使われているオーソドックスなテクニックですが、

・3か月でプログラミングをマスターする具体的な方法
・ブログを継続できない理由10選と対策

などなど。

前者のようにポジティブな形で書く場合と、後者のようにネガティブな表現で不安をあおるような書き方をする場合がありますが、どちらもテーマについて気になっている人ならついついクリックしてしまうようなタイトルですよね。

基本的に

ポイント

検索をする時=困っていることを解決する方法が知りたい時

上記のようなタイミングであるため、解決に結びつきやすい「方法」や「理由」といったワードはクリックされやすい傾向にあるわけですね。

問いかける

最後は「問いかける」です。

少しネガティブで煽るような表現にはなりますが、

【まだ〇〇じゃないんですか?】

といった表現で読者に問いかける形です。

人間は不安を覚えると、その不安を解消するために情報を受け取ろうとしますが、その心理を利用したものになります。

利用と言うと悪く聞こえますが、WEBマーケティングでは定石とも言える手段です。

えっ、僕これに当てはまるかも・・・

と思ってもらえればクリックされる確率も上がるでしょう。

補足:ブログや記事のCTRの確認方法

最後に補足ですが、自身のブログや記事のCTRを確認するには、Google Search Consoleを使用します。

手順は簡単で

左手のメニュー⇒検索パフォーマンス⇒平均CTR

上記のようにチェックするだけです。

以下の赤矢印が平均CTRですね。

記事ごとにチェックする場合は、グラフの下にある「ページ」をクリックし、見たいページのURLをクリックすれば確認出来ます。

Google Search Consoleの具体的な使い方については以下の記事で紹介しています。

あわせて読む【2024年版】Google Search Consoleとは?導入方法や使い方を解説

続きを見る

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、クリック率が3倍上がる記事タイトルの書き方について紹介しました。

以下がまとめです。

クリック率が上がる記事の書き方

・検索キーワードを入れる

・簡単に出来ると思ってもらう

・読後の読書のメリットを明記する

・数字を使う

・32文字前後で書く

・【】を使う

・理由や方法を書く

・問いかける

タイトルはブログ記事の外観であり、記事にアクセスしてくれるかを決める重要なものです。

たった32文字前後ですが、大きくブログの成果を決めるポイントでもあるので、是非色々な記事を読んで研究してみてくださいね。

というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)

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