記事を書いても書いてもアクセスが増えません。これってもしかしてゴミ記事を量産してるだけなんでしょうか。ゴミ記事を量産しないためにはどうすればいいでしょうか。
本記事では上記のような疑問を解決します
もしあなたのブログで記事を書いても書いてもアクセスが増えない場合、それは「ゴミ記事」を量産してしまっている可能性があります。
ただ、正しい書き方や順序、知識を手に入れることでゴミ記事を作ることは無くなるはずです。
そのため、今回はゴミ記事を書かないために注意するべきポイントについて解説します。
本記事でわかること
・ゴミ記事を量産しないための方法が分かる
・ゴミ記事を量産した場合の対処方法が分かる
そもそもゴミ記事とは?
そもそもゴミ記事の定義とは何でしょうか。
僕が思うゴミ記事とは以下の通りです。
ゴミ記事とは
・月間のアクセス数が10PV以下の記事
・検索順位が50位以下の記事
・収益を生み出していない記事、または収益記事への導線がない記事
上記のような記事がゴミ記事だと僕は考えています。
つまり言い方は悪いですが、何の価値も生み出していない記事ということですね。汗
しかし初心者の頃はゴミ記事を量産しがち
ただ、初心者の頃はこういったゴミ記事を量産しがちです。
なぜなら正しい努力の仕方を知らないから。
上記の通りで、ブログは正しい努力をしないと伸びません。
以下のグラフは僕のブログのブログ開始時期からのアクセス数の伸びを表したものですが、ブログを始めて約半年はアクセス数が伸び悩んでいます。
これはもちろんドメインパワーが弱い事やGoogleから認識されていないということも原因としてあると思いますが、ゴミ記事を量産しまくっていたことも大きな要因だと考えています。
記事を書く事は大変で労力がかかると感じる時もあると思いますが、結果的にゴミ記事ばかり量産していては目標に辿り着く事は出来ないということですね。
ゴミ記事を量産すると起きる事
次にゴミ記事を量産する事で起きてしまう事について見ていきましょう。
書いても書いてもアクセスが増えない
キーワード選定を明確にせず記事を書いてしまうと検索順位が上位に上がったとしても月間検索数が一桁の場合だと結果的に月間のアクセス数は10も増えない事になります。
どれだけ頑張って検索上位1位になったとしても月間アクセスが10未満となると費用対効果が悪いですよね。
まぐれで検索ボリュームが多いキーワードで記事を書く事があるかもしれませんが、やはりちゃんとキーワードボリュームを調べるツールを使った方が賢明です。
先ほどのツイートにもありましたが、「正しい努力」をするということが大切ということにもつながります。
せっかく努力するなら成果の出る努力をしたいですよね
ゴミ記事ばかり量産することは少し言葉は悪いですが無駄な努力をすることと同義になります。
カニバリゼーションが起きる可能性が高まる
キーワードを決めずに内容を書いてしまうとキーワードカニバリゼーションが起きる可能性が高まります。
なぜならあまりに自由に記事を書いてしまうと書いた本人が忘れてしまい、同じキーワードや内容で記事を書いてしまうことがあるからです。
キーワードカニバリゼーションについてはこちらの記事で解説していますが、要は「キーワードの共食い」ということになります。
上記のように、記事Aと記事Bという二つの記事があったとして、同じキーワードで検索エンジンに表示されてしまう状態の事を「キーワードカニバリゼーション」と言います。
キーワードカニバリゼーションが起きているということは同じドメイン内で検索エンジンからの評価を奪い合う状態になっているということです。
このような状態にならないために日ごろからキーワード管理をしておくことが重要です。
ブログでゴミ記事を量産しないために気をつけるべきこと
ではどうすればゴミ記事を量産せずに済むのでしょうか。
対策としては以下の3つが挙げられます。
キーワードの検索ボリュームを調べる
まずは基本的なことですが、必ず記事を書く際はキーワード選定を行い、少なくとも月間で「10~100回」程度の検索ボリュームが月間であるキーワードを選ぶようにしましょう。
月間のキーワード数を選ぶことで的外れな記事を書く事が減り、適切に記事がインデックスされ上位表示される可能性も高まるためです。
また、月間で「10~100回」程度の検索ボリュームのキーワードはロングテールキーワードと呼ばれており、ドメインパワーが強くないブログでも上位表示されやすいキーワードなのでオススメします。
キーワードの選び方について詳しくはこちらの記事で解説しています。
読者の疑問を解決する記事を書く
アクセスが多い記事=読者の悩みや疑問を解決する記事であることが多いからです。
なぜなら検索エンジンであるGoogleのアルゴリズムが「読者にとって有益な記事を上位表示する」というものだから。
Googleはアルゴリズムのすべてを明言しているわけではないですが、Googleが「ユーザーファースト」を大切にしているため、読者の悩みや疑問を解決するということがそのまま検索エンジンの評価につながると思ってよいでしょう。
もしGoogleの考えがもっと知りたいという方はこちらの「Googleが掲げる10の事実」を確認してみてください。
SEOやブログを書いている人は全て目を通しておいて損はないGoogleの基本的な価値観が書いています。
ちなみにYahoo!もGoogleの検索エンジンを使用している為
検索エンジン=Google
と考えて差しつかえありません。
リライトをして記事を育てる
もし記事を書いた時点ではゴミ記事だったとしてもリライトをして記事を育てることでゴミ記事からの脱却を図ることは十分に可能です。
記事によってはタイトルから内容まで全てリライトをしなければいけないような大変な記事もありますが、タイトルと見出しを変えるだけでアクセス数が増えることもあるため、必要に応じてリライトするようにしましょう。
記事が多すぎてどの記事をリライトしたら良いか分からないよ
という方はGoogleのバブルチャートを使ってみてください。
簡単にリライトするべき記事が分かりますよ。
使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
ゴミ記事を書いてしまった場合の対処方法
もしゴミ記事を量産してしまい、何の価値も生んでいない場合は以下の対処法を取るようにしましょう。
noindexにする
1つ目は記事自体をnoindexにしてしまうことです。
noindexとは、検索エンジンに記事を登録されないようにすること
noindexにすることでクロールバジェット(1回にクロール出来るページの上限)を無駄使いせず他のクロールしてほしい記事をクロールしてもらえる余裕が生まれます。
そのため、もしゴミ記事と判断した場合はnoindexにするのも手段の一つです。
二つの記事を一つにする
カニバリゼーションが起きてしまっている場合に有効なのが二つの記事を一つにすることです。
カニバリゼーションが起きているということは2個以上の記事が同じキーワードで検索エンジンにインデックスされているということであり、検索エンジン側としても良い状態とは言えない状況。
カニバリゼーションはサイトの評価を下げることにもつながるため可能な限り一つにしておいた方が賢明です。
削除する
最終手段ではありますが、他の記事との関連性が無かったり、リライトする余地なかったりする場合は削除することも選択肢の一つと言えます。
ネガティブな手段にも感じますが、関連性の低い不要な記事を削除することで専門性を高める、という考え方も出来ますね。
まとめ:正しい書き方で良質な記事を書こう!
というわけで今回はゴミ記事を量産しないために気をつけるべきことを紹介しました。
「ゴミ記事」と言っていますが、先に書いた通り、僕も最初の頃はゴミ記事ばかり量産していました。
ただ、一つ一つ書き方を知ったり覚えていったりすることで自分の記事を改善して今があります。
記事には正しい書き方や評価される書き方がありますが、焦らず一つ一つ改善していくことが大切。
もしゴミ記事を書いてしまった場合でもこの記事を読んだ方ならリライトをかけていけばいいと分かりますよね。
そもそも、検索ボリュームをちゃんと調べて、読者の悩みを解決することに集中したらゴミ記事は中々生まれないモノ。
正しい書き方をして良質な記事を書いていきましょう。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)