カスタム投稿タイプの設定は出来たけどエディタが旧エディタのままだな。せっかくだし新エディタのGutenBergを使いたいんだけどどうやってやるんだろう。
本記事は上記のような疑問に役立つ記事となっております。
カスタム投稿タイプで新しい投稿タイプを作ったものの、ある設定をしなければ旧エディタのままとなってしまいます。
本記事ではカスタム投稿タイプでGutenBergにするための方法について見ていきたいと思います。
カスタム投稿タイプでGutenBergに対応させる方法
では早速ですがカスタム投稿タイプでGutenBergに対応させる方法について見ていきましょう。
GutenBergに対応させる為には以下のコードをregister_post_type()の関数の中に記述します。
'show_in_rest'=>true
実際に記述すると以下のようになります。
add_action('init',function(){
register_post_type('staff',[
'label' =>'従業員',
'public' =>true,
'menu_position'=>5,
'menu_icon'=>'dashicons-businessman',
'supports'=>['title','thumbnail','editor'],
'show_in_rest'=>true
]);
});
このshow_in_restはJavaScriptのREST APIのrestです。
REST APIを有効化する事でGutenBergに対応できるという事ですね。
REST API (RESTful API とも言います) は、REST アーキテクチャスタイルの制約に従い、RESTful Web サービスとの対話を可能にするアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API または Web API) です。REST は REpresentational State Transfer の略で、コンピュータ・サイエンティストの Roy Fielding によって作られました。
引用元:RED HAT
注意点
上記の記述でGutenBergに対応する事が可能なのですが一つ注意点がありまして、
'supports'=>['title','thumbnail','editor'],
上記の記述でエディタを有効化していますが、エディタを有効化しないとこのGutenBergに対応する事は出来ません。
その為必ずエディタを有効化するようにしておきましょう。
というわけで本日の記事は以上です( ͡° ͜ʖ ͡°)
もしカスタム投稿タイプで新エディタへの対応方法が分からなくなったら見に来て下さいね。